実行可能ファイルのビルドと ARM Cortex-A9 QEMU エミュレーターでの実行
Simulink® モデルを構成し、実行可能ファイルをビルドして、ARM® Cortex®-A QEMU エミュレーターで実行可能ファイルを実行します。
getQEMUEmulatorAddOn関数を使用して、Embedded Coder® Interface to QEMU Emulator アドオンをダウンロードしてインストールします。モデルを展開して ARM Cortex-A QEMU エミュレーターで実行するように構成します。モデル構成の詳細については、ARM Cortex-A9 QEMU エミュレーター用のモデルの構成を参照してください。
[ハードウェア] タブで、[ビルド、展開、起動] を選択して、QEMU エミュレーター上でモデルを
ELFファイルとしてビルド、展開し、その実行を開始します。このプロセス中に以下のようになります。
MATLAB® コマンド ウィンドウに、QEMU のプロセス ID (PID) が表示されます。
QEMU が
ELFファイルの実行を開始すると、ステータス ウィンドウが開きます。
実行可能ファイルを停止して QEMU を閉じるには、QEMU ウィンドウを閉じます。
参考
ARM Cortex-A9 QEMU エミュレーター用のモデルの構成 | エクスターナル モード シミュレーションによるホストとターゲット間の通信