スケジューリング機能の有効化
生成されたコードには、モデルで指定されたサンプル時間に基づいてアプリケーション コードを実行するスケジューリング コードが含まれます。ARM Cortex-A プロセッサは通常、アプリケーション コードのスケジューリングにオペレーティング システムを使用します。
スケジューラの名前 (例:
'Linux') を指定してaddNewOperatingSystemを呼び出すことで、新しいOperatingSystemオブジェクトosを作成してTargetオブジェクトtgtに追加します。os = addNewOperatingSystem(tgt,'Linux');ターゲットを保存する前に、MATLAB® ワークスペースから
OperatingSystemオブジェクトを削除しないでください。オペレーティング システム
'Linux'がターゲットに追加されていることを確認します。show(tgt);
My ARM Cortex A Board Display Name My ARM Cortex A Board My New Deployer 1 Linux 0
オペレーティング システム
'Linux'がターゲットに追加されています。ただし、0は、そのオペレーティング システムがハードウェア'My ARM Cortex A Board'に使用されていないことを示しています。OperatingSystemオブジェクトをHardwareオブジェクトhwにマッピングします。map(tgt,hw,os);
ハードウェア
'My ARM Cortex A Board'にオペレーティング システム'Linux'が使用されていることを確認します。show(tgt);
My ARM Cortex A Board Display Name My ARM Cortex A Board My New Deployer 1 Linux 1
1は、オペレーティング システム'Linux'がハードウェア'My ARM Cortex A Board'に使用されていることを示しています。ターゲットを説明する情報をそのフレームワークに保存します。
saveTarget(tgt);
スケジューラが正しく機能することをテストします。
testTarget(tgt,'scheduler')テストが完了すると、結果の概要が表示されます。テストが
PASSEDの場合、次の機能の追加に進むことができます。それ以外の場合、テストがFAILEDまたはINCOMPLETEであれば、テストの概要の下にテスト診断ログへのリンクが表示されます。
モデルが正常にビルドされることの確認
testいう名前の空の Simulink® モデルを作成します。モデルで、[モデル化] 、 [モデル設定] を選択します。
[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの [ソルバー] ペイン。
[タイプ] リストで
[固定ステップ]を選択します。[ソルバー] リストで[自動]を選択します。[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの [ハードウェア実行] ペインで、[ハードウェア ボード] を、登録したハードウェア (
'My ARM Cortex A Board'など) に設定します。[ソルバー] ペインで、[各離散レートを個別のタスクとして扱う] を有効にします。
[シミュレーション ターゲット] ペインで、[詳細設定パラメーター] 、 [ブロック削減] をクリアします。
[コード生成] 、 [インターフェイス] ペインで、[MAT ファイルのログ] を選択します。[OK] をクリックします。
Simulink ライブラリ ブラウザーを開き、Sources ライブラリの Constant ブロックをモデルに追加します。このブロックで、[サンプル時間] を
1に設定します。別の Constant ブロックをモデルに追加します。このブロックで、[サンプル時間] を
2に、[定数値] を2に設定します。Sinks ライブラリの To Workspace ブロックをモデルに追加します。このブロックで、[保存形式] を
Arrayに設定します。To Workspace ブロックのコピーをモデルに追加します。
最初の Constant ブロックを元の To Workspace ブロックに接続します。同様に、2 番目の Constant ブロックを To Workspace ブロックのコピーに接続します。
モデルをビルドします。ビルドが完了すると、コードがハードウェア上で 10 秒間実行されてから停止します。