System object テンプレートの選択

System object を使用してデバイス ドライバー ブロックの動作を定義します。テンプレート System object を変更して独自の System object™ を作成するには、次の手順に従います。

  1. MATLAB® エディターで、テンプレート System object クラス ファイル Sink.m を開きます。

  2. クラス ファイルのコピーを保存し、名前を DigitalWrite.m に変更します。

  3. DigitalWrite.m を開いてクラス名を DigitalWrite に変更します。

    classdef DigitalWrite < matlab.System ...
        & coder.ExternalDependency
        
    
    ...
    end

  4. コンストラクター メソッドの名前を DigitalWrite に変更します。

    methods
        % Constructor
        function obj = DigitalWrite(varargin)
            % Support name-value pair arguments when constructing the object.
            setProperties(obj,nargin,varargin{:});
        end
    end

    メモ

    MATLAB クラスでは、クラス名、コンストラクター、およびファイルが同一である必要があります。

  5. 変更を DigitalWrite.m に保存します。

次のセクションでは、System object の初期化、出力、および終了の動作の指定を行います。

参考

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