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ウェーブレット再構成とノイズ除去

この例では Dyadic Analysis Filter Bank ブロックと Dyadic Synthesis Filter Bank ブロックを使用して、ウェーブレットの完全再構成プロパティと、ノイズ除去の応用を示します。

Operation ブロック ダイアログを開き、[Remove noise] または [Perfect reconstruction] を選択します。この選択により、対応する有効なサブシステムが使用可能になります。

Wavelet Reconstruction サブシステムには、Analysis Filter Bank の次に Wavelet Reconstruction サブシステムが表示されます。これら 2 つの操作の結果は、入力信号の完全再構成です。

Noise Reduction サブシステムを開くと、同じウェーブレット ブロックが表示されますが、変換された信号帯域にソフトしきい値が適用されています。高周波数帯域を減衰することで、高周波数ノイズが削減されます。しきい値レベルを調整すると、システムのノイズ除去特性で減衰の効果を確認できます。

例を実行して、入力信号と出力信号、およびその差を表示します。完全再構成の場合は、この差はゼロとして表示されます。ただし、数値結果のため、ランニング RMS ディスプレイでは小さい差が表示されることがあります。

浮動小数点サンプルベース バージョンの場合は、dspwaveletModel.slx を開きます。浮動小数点フレームベース バージョンの場合は、dspwavelet_frameModel.slx を開きます。固定小数点サンプルベース バージョンの場合は、dspwavelet_fixptModel.slx を開きます。これらのモデルを参照するには、MATLAB® でこの例を開き、例の [スクリプトを開く] ボタンをクリックします。サンプル スクリプトが開き、MATLAB の現在の作業ディレクトリにあるすべてのモデルを参照することができます。