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設計要件の設定

この例では、systune または looptune で使用する設計要件の追加の属性を設定する方法を示します。

TuningGoal の要件はすべて、既定の属性を変更することでさらに詳しく設定できるオブジェクトです。それらの属性のリストは画面に表示されます。例えば

R = TuningGoal.Gain('d','y',1)
R = 
  Gain with properties:

          MaxGain: [1x1 zpk]
            Focus: [0 Inf]
        Stabilize: 1
     InputScaling: []
    OutputScaling: []
            Input: {'d'}
           Output: {'y'}
           Models: NaN
         Openings: {0x1 cell}
             Name: ''

複数の要件で共有される属性は 3 つあります。Focus プロパティでは、要件をアクティブにする周波数帯域を指定します。例えば、

R.Focus = [1 20];

これは、d から y までのゲインを周波数範囲 [1,20] のみに制限しています。Models プロパティでは、要件を適用するモデルを指定します (複数のプラント モデルを調整する場合)。例えば、

R.Models = [2 3 5];

これは、systune に指定されたモデル配列の 2 番目、3 番目、および 5 番目のモデルにのみ要件が適用されることを示しています。最後に Openings プロパティで、追加のループ開始点を指定できます。例えば、

R = TuningGoal.Margins('Inner',6,45);
R.Openings = 'Outer';

これは、外側のループが開いた状態における内側のループの安定余裕を指定しています。MATLAB では、AnalysisPoint ブロックを使用してループ開始位置をマークします。それらの位置に Simulink でフラグを設定するには、slTuner インターフェイスの addPoint メソッドを使用します。