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freqsepOptions

低速/高速分解のオプション

説明

opt = freqsepOptions は、freqsep のための既定のオプションを返します。

opt = freqsepOptions(Name,Value) は、1 つ以上の Name,Value のペア引数により指定されるオプションをもつオプション セットを返します。

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モデルを、間隔が狭い極の間で低速成分と高速成分に分解します。

次のシステムには、実極と複素共役極が含まれ、すべて s = -2 の近くにあります。

G = zpk(-.5,[-1.9999 -2+1e-4i -2-1e-4i],10);

低速成分に実極、高速成分に複素共役極が含まれるように、モデルを約 2 rad/s で分解します。

[Gs,Gf] = freqsep(G,2);
Warning: One or more fast modes could not be separated from the slow modes. To force separation, increase the absolute or relative tolerances ("AbsTol" and "RelTol" options). Type "help freqsepOptions" for more information.

これらの極は間隔が狭すぎて freqsep では分離できません。分離できるように相対許容誤差を増加させます。

options = freqsepOptions('RelTol',1e-4);
[Gs,Gf] = freqsep(G,2,options);

今度は freqsep により約 2 rad/s でダイナミクスが分離されます。

slowpole = pole(Gs)
slowpole = -1.9999
fastpole = pole(Gf)
fastpole = 2×1 complex

  -2.0000 + 0.0001i
  -2.0000 - 0.0001i

入力引数

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名前と値のペアの引数

オプションの Name,Value の引数ペアをコンマ区切りで指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。Name は引用符で囲まなければなりません。Name1,Value1,...,NameN,ValueN のように、複数の名前と値のペア引数を任意の順序で指定できます。

例: 'AbsTol',1e-4

低速/高速分解の絶対許容誤差。非負のスカラー値として指定します。freqresp では、元のシステム G と分解されたシステムの和 Gs+Gf の周波数応答の差が、AbsTol + RelTol*abs(G) 以下であることが保証されます。AbsTol を増加させると近傍のモードを分離しやすくなりますが、分解の精度は劣化します。

低速/高速分解の相対許容誤差。非負のスカラー値として指定します。freqresp では、元のシステム G と分解されたシステムの和 Gs+Gf の周波数応答の差が、AbsTol + RelTol*abs(G) 以下であることが保証されます。RelTol を増加させると近傍のモードを分離しやすくなりますが、分解の精度は劣化します。

出力引数

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freqsepOptions オプション セットとして返される、freqsep のオプション。低速/高速分解の計算では、optfreqsep の最後の引数として使用します。

参考

R2014a で導入