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スタンドアロン アプリケーション コンパイラ

デプロイする MATLAB プログラムをスタンドアロン アプリケーションとしてパッケージ化する

R2025a 以降

説明

スタンドアロン アプリケーション コンパイラ は、MATLAB® プログラムを MATLAB 外部で実行できるアプリケーションにパッケージ化します。コンパイラ アプリで使用される対話型のメニューおよびダイアログ ボックスにより、仕様に合わせてカスタマイズされた compiler.build コマンドが作成されます。

コンパイラ アプリには次のような利点があります。

  • 単一の直感的なインターフェイスを使用して、デプロイ タスクを実行できる。

  • MATLAB プロジェクトでファイルを整理できる。

  • プロジェクトの状態がセッション間で維持される。

  • 事前に設定されたメニューから、以前保存したコンパイラ タスクを読み込むことができる。

  • 配布用にアプリケーションをインストーラーと共にパッケージ化できる。

詳細については、MATLAB コードのデプロイ用のターゲット固有のコンパイラ アプリを参照してください。

スタンドアロン アプリケーション コンパイラ アプリを開く

  • MATLAB ツールストリップ: [アプリ] タブの [アプリケーションのデプロイ] にあるアプリのアイコンをクリックします。

  • MATLAB コマンド プロンプト: 「standaloneApplicationCompiler」と入力します。

パラメーター

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メイン ファイル

MATLAB 関数を実装するファイル。ファイルの拡張子は .m.p.mlx.mexa64 のいずれかである必要があります。

プロジェクトに追加するすべてのファイルは、プロジェクトのルート フォルダーに配置する必要があります。デプロイ可能なアーカイブに MATLAB 関数を追加するには、[メイン ファイルの追加] をクリックして MATLAB ファイルを選択します。[プロジェクト] パネルでは、選択したファイルに DesignMain File というラベルが付けられます。

アプリケーション情報

生成されたアプリケーションの名前。

アプリケーションのバージョン番号。

アプリケーションの作成者の名前。

アプリケーション作成者の電子メール アドレス。

アプリケーションを作成した会社の名前。

アプリケーションの概要説明。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

アプリケーションの詳細な説明。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

出力場所

ビルド アーティファクトが生成されるフォルダーへのパス。

インストーラーが生成されるフォルダーへのパス。

実行可能ファイルの詳細

生成されたアプリケーションの実行可能ファイルの名前。

アプリケーションのプラットフォームおよび動作。次のいずれかのオプションとして指定します。

  • スタンドアロン アプリケーション — 実行時に Windows® コマンド シェルを開くスタンドアロン アプリケーションを作成します。実行可能ファイルのタイプは、アプリケーションがビルドされるプラットフォームによって異なります。

  • スタンドアロン Windows アプリケーション — MATLAB 関数、クラス、または AppFile を使って指定されたアプリを用いて、スタンドアロンの Windows 専用アプリケーションを作成します。このアプリケーションは実行時に Windows コマンド シェルを開かず、その結果コンソール出力は表示されません。このオプションは Windows でのみ使用できます。

コマンド ライン入力を数値または文字ベクトルとして解釈します。

  • アプリへの入力を MATLAB 文字ベクトルとして扱う — コマンド ライン入力は MATLAB 文字ベクトルとして扱われます。これは既定の動作です。

  • アプリへの入力を MATLAB double の数値として扱う — コマンド ライン入力は MATLAB double の数値として扱われます。

デプロイ可能なアーカイブ内でフォルダー構造、ファイル名、およびユーザー コードを難読化します。

このプロパティを有効にした場合、デプロイ可能なアーカイブのフォルダー構造およびファイル名はエンド ユーザーに対して難読化され、.m.mlapp.p.mat、MLX、SFX、および MEX ファイルに含まれているユーザー コードおよびデータはアーカイブ内のユーザー パッケージに配置されます。また、すべての .m ファイルがパッケージ化の前に P ファイルに変換されます。

実行時に、MATLAB コードとデータはファイル システムに抽出されるのではなく、ユーザー パッケージから直接復号化されて読み込まれます。MEX ファイルは、一時的にユーザー パッケージから抽出されてから、読み込まれます。

追加のファイル タイプをユーザー パッケージに手動で含めるには、それぞれのファイル タイプを個別の拡張子タグでファイル matlabroot/toolbox/compiler/advanced_package_supported_files.xml に追加します。

以下はサポートされて "いません"

  • ver 関数

  • DLL などの外部ライブラリの呼び出し

  • アウトプロセスの MATLAB Runtime (MATLAB データ配列の C++ 共有ライブラリ)

  • アウトプロセスでの MEX ファイルの実行 (mexhostfevalmatlab.mex.MexHost)

  • R2023b より前: v7.3 以外の .mat ファイル

このオプションを有効にすることは、-j および -s を指定して mcc を使用するのと等価です。

このプロパティを有効にしない場合、デプロイ可能なアーカイブは難読化されません。これは既定の動作です。

アプリケーションのスプラッシュ スクリーンとして使用するイメージ ファイル。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。スプラッシュ スクリーンのアイコンのサイズは 400 x 400 ピクセルに変更されます。

アプリケーションのアイコンとして使用するイメージ ファイル。

アイコン

アプリケーションの実行に必要なファイル

デプロイ可能なアーカイブに含めるサポート パッケージ。依存関係の分析プロセスにより、必要なサポート パッケージが自動的に検出され、含められます。指定されたサポート パッケージのみが含められます。インストールされている、または特定のファイルで使用されるサポート パッケージのリストを表示するには、compiler.codetools.deployableSupportPackages を参照してください。

デプロイ可能なアーカイブに含める追加のファイルとフォルダー。フォルダーの内容を追加するには、[フォルダーの追加] をクリックします。個々のファイルを追加するには、[ファイルの追加] をクリックします。

デプロイ可能なアーカイブに含める追加のファイル。[load や fopen などの関数への入力として提供されるデータ ファイルを自動的に含める] が無効になっていない限り、必要なデータ ファイルが依存関係の分析プロセスによって自動的に検出されて含まれます。

ファイルの解析結果を確認するには、[解析の表示] をクリックします。依存関係の分析プロセスを再度実行するには、[再解析] をクリックします。

デプロイ可能なアーカイブにデータ ファイルを自動的に含めます。

  • このプロパティを有効にした場合、特定の関数 (loadfopen など) への入力として指定したデータ ファイルは自動的にデプロイ可能なアーカイブに含められます。これは既定のオプションです。

  • このプロパティを無効にした場合、[カスタム要件] セクションでデータ ファイルをパッケージに追加する必要があります。

インストーラーの詳細

MATLAB Runtime の引き渡しオプション。次のいずれかとして指定します。

  • アプリケーションのインストール時に mathworks.com から MATLAB Runtime を取得します — アプリケーションのインストール時にインストーラーが MathWorks® の Web サイトから MATLAB Runtime をダウンロードするオプション。このオプションは既定の動作です。

  • オフライン インストール用のアプリケーション インストーラーに MATLAB Runtime を含めます — アプリケーションのインストール時に MathWorks Web サイトに接続せずにインストールできるように、インストーラー内に MATLAB Runtime を含めるオプション。エンド ユーザーがインターネットにアクセスできない可能性があると考えられる場合は、このオプションを使用します。

  • MATLAB Runtime をアプリケーション インストーラーに含めません — アプリケーションのインストール時に MATLAB Runtime をインストールしないオプション。エンド ユーザーが別の方法を使用して MATLAB Runtime をインストールすると考えられる場合は、このオプションを使用します。 (R2024a 以降)

メモ

取得オプションと含めるオプションのいずれかを使用すると、完全な MATLAB Runtime がインストールされます。1 つ以上の特定の MATLAB Runtime アプリケーションを実行できる最小限の MATLAB Runtime インストーラーを作成するには、compiler.runtime.customInstaller を参照してください。 (R2024b 以降)

生成されたインストーラーの名前。

アプリケーションがインストールされるフォルダーへのパス。フォルダーはターゲット マシンの %ProgramFiles% フォルダー内にあります。

アプリケーションの使用に関する追加要件についてのメモ。

インストーラーのスプラッシュ スクリーンとして使用するイメージ ファイル。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。スプラッシュ スクリーンのアイコンのサイズは 400 x 400 ピクセルに変更されます。

インストーラーのアイコンとして使用するイメージ ファイル。

インストーラーのロゴとして使用するイメージ ファイル。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。ロゴのサイズは 112 x 290 ピクセルに変更されます。

バージョン履歴

R2025a で導入

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