コードのみの生成によるコンパイルの高速化
コンパイルを高速化するために、コードのみを生成できます。コードのみを生成すると、MATLAB® Coder™ は make コマンドを実行せず、コンパイルされたオブジェクト コードも生成しません。MATLAB コードの変更と C/C++ コードの生成を繰り返して生成されたコードを検査するときに、このオプションを使用すると時間が短縮されます。
このオプションを MATLAB Coder アプリで選択するには、次の手順に従います。
[コード生成] ページで、[生成] 矢印 をクリックして、[生成] ダイアログ ボックスを開きます。
[ビルド タイプ] を
[スタティック ライブラリ]
、[ダイナミック ライブラリ]
または[実行可能ファイル]
に設定します。[コード生成のみ] チェック ボックスを選択します。
このオプションをコマンド ラインで設定するには、codegen
-c
オプションを使用します。たとえば、関数 foo
のコードのみを生成するには、以下を実行します。
codegen -c foo