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MISRA C++:2008 Rule 19-3-1
The error indicator errno shall not be used
説明
ルール定義
The error indicator errno shall not be used 1
根拠
このルールを守ることで、エラー状態のチェックで errno
に依存しない適切な手法が促進されます。
エラーがないことを保証するのに、errno
をチェックするだけでは不十分です。fopen
などの関数ではエラー状態に errno
が設定されない場合があります。多くの場合、そのような関数のエラー状態を調べるには戻り値をチェックしなければなりません。
トラブルシューティング
ルール違反が想定されるものの、Polyspace® から報告されない場合は、コーディング規約違反が想定どおりに表示されない理由の診断を参照してください。
例
チェック情報
グループ: Diagnostic Library |
カテゴリ: 必要 |
バージョン履歴
R2013b で導入
1 All MISRA coding rules and directives are © Copyright The MISRA Consortium Limited 2021.
The MISRA coding standards referenced in the Polyspace Bug Finder™ documentation are from the following MISRA standards:
MISRA C:2004
MISRA C:2012
MISRA C:2023
MISRA C++:2008
MISRA C++:2023
MISRA and MISRA C are registered trademarks of The MISRA Consortium Limited 2021.