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MISRA C++:2008 Rule 1-0-1
All code shall conform to ISO/IEC 14882:2003 "The C++ Standard Incorporating Technical Corrigendum 1".
説明
ルール定義
All code shall conform to ISO/IEC 14882:2003 "The C++ Standard Incorporating Technical Corrigendum 1". 1
根拠
MISRA™ C++:2008 ガイドラインは C++03 標準 (ISO/IEC 14882:2003) に基づいています。この標準の対象外である言語拡張については、これらのガイドラインでは取り扱われていません。安全なコーディング手法として MISRA C++:2008 ガイドラインに従う場合、C++03 標準に準拠したコードのみを使用して、すべてのコードがガイドラインの対象となるようにする必要があります。
Polyspace 実装
ルール チェッカーは、C++03 標準に厳密には含まれていない言語拡張を報告します。これらの拡張は、より新しい標準に含まれているか、GCC や Microsoft® Visual C++® などの特定の方言に含まれている場合があります。このルール違反は、厳密な C++03 コンパイラで報告されるのと同様に、コンパイル エラーとして報告されます。
このルールを効果的に使用するためには、必ず Polyspace® Bug Finder™ 解析で C++03 標準を有効にしてください。詳細については、C++ 標準バージョン (-cpp-version)
を参照してください。
トラブルシューティング
ルール違反が想定されるものの、Polyspace から報告されない場合は、コーディング規約違反が想定どおりに表示されない理由の診断を参照してください。
例
チェック情報
グループ: General |
カテゴリ: 必要 |
バージョン履歴
R2013b で導入
1 All MISRA coding rules and directives are © Copyright The MISRA Consortium Limited 2021.
The MISRA coding standards referenced in the Polyspace Bug Finder documentation are from the following MISRA standards:
MISRA C:2004
MISRA C:2012
MISRA C:2023
MISRA C++:2008
MISRA C++:2023
MISRA and MISRA C are registered trademarks of The MISRA Consortium Limited 2021.