MISRA C++:2008 Rule 0-1-9
There shall be no dead code
説明
ルール定義
There shall be no dead code 1
根拠
到達可能ではあるものの、削除してもプログラムの動作に影響しない演算は、デッド コードとなります。たとえば、書き込み操作後に変数が読み取られないとします。この書き込み操作は冗長です。
デッド コードの存在はプログラム ロジックのエラーを示している可能性があります。コンパイラはデッド コードを削除できるため、デッド コードの存在によりコード レビュー担当者が混乱する可能性があります。
Polyspace 実装
Polyspace® は、コードに影響しないステートメントについて、このルールの違反を報告します。たとえば、変数に値を書き込んだものの、その後使用されることがない場合などです。
トラブルシューティング
ルール違反が想定されるものの、Polyspace から報告されない場合は、コーディング規約違反が想定どおりに表示されない理由の診断を参照してください。
例
チェック情報
| グループ: Language Independent Issues |
| カテゴリ: 必要 |
バージョン履歴
R2016b で導入1 All MISRA coding rules and directives are © Copyright The MISRA Consortium Limited 2021.
The MISRA coding standards referenced in the Polyspace Bug Finder™ documentation are from the following MISRA standards:
MISRA C:2004
MISRA C:2012
MISRA C:2023
MISRA C++:2008
MISRA C++:2023
MISRA and MISRA C are registered trademarks of The MISRA Consortium Limited 2021.