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メイン エントリ ポイント (-main)

mainMicrosoft Visual C++ 拡張の指定

説明

このオプションは Code Prover 解析のみに影響します。

このオプションは、MATLAB® コードまたは Simulink® モデルから生成されたコードでは使用できません。

main として使用する関数を指定します。関数が存在しない場合、エラー メッセージが表示されて検証は停止します。このオプションを使用して、mainMicrosoft® Visual C++® 拡張を指定します。

オプションの設定

以下のいずれかの方法を使用してオプションを設定します。

  • Polyspace® ユーザー インターフェイス (デスクトップ製品のみ): プロジェクト構成で [Code Prover 検証] ノードを選択してから、このオプションの値を選択します。最初に有効にしなければならない他のオプションについては、依存関係を参照してください。

  • Polyspace Platform ユーザー インターフェイス (デスクトップ製品のみ): プロジェクト構成の [静的解析] タブで [実行時エラー] ノードを選択してから、このオプションの値を選択します。

  • コマンド ラインとオプション ファイル: オプション -main を使用します。コマンド ライン情報を参照してください。

設定

既定値: _tmain

_tmain

コードのエントリ ポイントとして _tmain を使用します。

wmain

コードのエントリ ポイントとして wmain を使用します。

_tWinMain

コードのエントリ ポイントとして _tWinMain を使用します。

wWinMain

コードのエントリ ポイントとして wWinMain を使用します。

WinMain

コードのエントリ ポイントとして WinMain を使用します。

DllMain

コードのエントリ ポイントとして DllMain を使用します。

依存関係

このオプションは、以下の場合にのみ有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: -main
値: _tmain | wmain | _tWinMain | wWinMain | WinMain | DllMain
例 (Code Prover): polyspace-code-prover -sources file_name -compiler visual14.0 -main _tmain
例 (Code Prover Server): polyspace-code-prover-server -sources file_name -compiler visual14.0 -main _tmain