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AUTOSAR ランナブル イベントに無効モードを設定

AUTOSAR ソフトウェア コンポーネント モデルでは、ランナブル イベントの DisabledMode プロパティを設定して、ランナブルが特定のモードで実行されるのを防ぐことができます。

モード受信ポートが含まれていて、モード値が定義されているモデルについて、TimingEventDataReceivedEventModeSwitchEventOperationInvokedEventDataReceiveErrorEvent または ExternalTriggerOccurredEventDisabledMode プロパティをプログラムで取得および設定できます。InitEvent については、このプロパティはサポートされていません。

DisabledMode プロパティの値は、'' (無効モードなし) または形式 'mrPortName.modeName' を取る 1 つ以上のモード値のいずれかになります。モデル内のランナブル イベントの DisabledMode プロパティを設定するには、AUTOSAR プロパティ関数 set を使用します。

次の例では、Event_t_1tic_B という名前のタイミング イベントの DisabledMode プロパティを設定します。関数呼び出し set によって、モード受信ポート myMRPort で定義されているモード STARTUPSHUTDOWN のイベントが無効になる可能性があります。

hModel = 'mAutosarMsConfigAfter';
addpath(fullfile(matlabroot,'/help/toolbox/autosar/examples'));
open_system(hModel)
arProps = autosar.api.getAUTOSARProperties(hModel);
eventPaths = find(arProps,[],'TimingEvent')
eventPaths =
    {'ASWC/Behavior/Event_t_1tic_B'}    {'ASWC/Behavior/Event_t_10tic'}
dsblModes = get(arProps,eventPaths{1},'DisabledMode')
dsblModes =
  1×0 empty cell array
set(arProps,eventPaths{1},'DisabledMode',{'myMRPort.STARTUP','myMRPort.SHUTDOWN'});
dsblModes = get(arProps,eventPaths{1},'DisabledMode')
dsblModes =
    {'myMRPort.STARTUP'}    {'myMRPort.SHUTDOWN'}

モデルの ARXML ファイルをエクスポートすると、Event_t_1tic_B のタイミング イベントの記述に、モード受信ポート、モード宣言グループ、および各無効モードを参照する DISABLED-MODE-IREFS セクションが含まれます。

AUTOSAR オーサリング ツール (AAT) と Simulink® の間のラウンドトリップ全体でランナブル イベントの DisabledMode プロパティが保持されます。

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