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Nonlinear Second-Order Actuator

速度とたわみの制限を備えた2次アクチュエータを実装する

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  • Nonlinear Second-Order Actuator block

ライブラリ:
Aerospace Blockset / Actuators

説明

Second Order Nonlinear Actuator ブロックは、入力された要求されたアクチュエータ位置とシステムを定義するその他のダイアログ ボックス パラメータを使用して、実際のアクチュエータ位置を出力します。

例

軽量飛行機設計

軽量飛行機設計

軽量航空機の設計を使用して、航空機設計の技術的およびプロセス的な課題に対処します。

HL-20 の飛行計器ブロックと Unreal Engine を使用した視覚化

HL-20 の飛行計器ブロックと Unreal Engine を使用した視覚化

NASA HL-20 揚力体とコントローラーを Simulink® と Aerospace Blockset™ でモデル化し、視覚化のために Unreal Engine® を使用します。

端子

入力

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スカラーまたは配列として指定された、要求されたアクチュエータの位置。

データ型: double

出力

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実際のアクチュエータの位置。スカラーまたは配列として返されます。

データ型: double

パラメーター

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アクチュエータの固有周波数。ラジアン/秒単位でスカラー倍精度として指定されます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: wn_fin
型: 文字ベクトル
値: スカラー | 倍精度
既定の設定: '1'

アクチュエータの減衰比。スカラー倍精度として指定します。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: z_fin
型: 文字ベクトル
値: スカラー | 倍精度
既定の設定: '0.3'

許容される最大のアクチュエータ位置。要求されたアクチュエータ位置と同じ単位で、スカラー倍精度浮動小数点数として指定されます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: fin_max
型: 文字ベクトル
値: スカラー | 倍精度
既定の設定: '20*pi/180'

許容される最小のアクチュエータ位置。要求されたアクチュエータ位置と同じ単位で、スカラー倍精度浮動小数点数として指定されます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: fin_min
型: 文字ベクトル
値: スカラー | 倍精度
既定の設定: '-20*pi/180'

アクチュエータの動作に許容される最高速。1 秒あたりの要求されるアクチュエータ位置の単位で、スカラー倍精度値として指定されます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: fin_maxrate
型: 文字ベクトル
値: スカラー | 倍精度
既定の設定: '500*pi/180'

アクチュエータの初期位置。要求されたアクチュエータの位置と同じ単位で、スカラー倍精度浮動小数点数として指定されます。

  • 指定された値が Minimum deflection の値より小さい場合、ブロックは Minimum deflection の値を初期位置値として設定します。

  • 指定された値が Maximum deflection の値より大きい場合、ブロックは Maximum deflection の値を初期位置値として設定します。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: fin_act_0
型: 文字ベクトル
値: スカラー | 倍精度
既定の設定: '0'

アクチュエータの初期速度。スカラー倍精度浮動小数点数として指定され、単位は 1 秒あたりのアクチュエータの要求位置です。

指定された値の絶対値が Rate Limit の絶対値より大きい場合、このブロックは Rate Limit の値を初期速度値として設定します。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: fin_act_vel
型: 文字ベクトル
値: スカラー | 倍精度
既定の設定: '0'

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2012a で導入

参考

トピック