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Estimate Inertia Tensor

慣性テンソルを計算する

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ライブラリ:
Aerospace Blockset / Mass Properties

説明

Estimate Inertia Tensor ブロックは、慣性テンソルと慣性テンソルの変化率を計算します。

線形補間は、慣性テンソルを質量の関数として推定するために使用されます。慣性テンソルの変化率は質量の変化率の線形関数です。

端子

入力

mass — 質量

スカラー

スカラーとして指定された質量。

データ型: double

dm/dt — 変化率

スカラー

スカラーとして指定された質量の変化率。

データ型: double

出力

I — 慣性テンソル

3 行 3 列の行列

慣性テンソル。3 行 3 列の行列として返されます。

データ型: double

dI/dt — 変化率

3 行 3 列の行列

慣性テンソルの変化率。3 行 3 列の行列として返されます。

データ型: double

パラメーター

Full mass — 質量

2 (既定値) | スカラー

車両の総質量。二重スカラーとして指定されます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: fmass

型: 文字ベクトル

値: double スカラー

既定の設定: '2'

Empty mass — 空の塊

1 (既定値) | スカラー

車両の空の質量。double スカラーとして指定されます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: emass

型: 文字ベクトル

値: double スカラー

既定の設定: '1'

Full inertia matrix — 完全な慣性マトリックス

eye(3) (既定値) | 3要素行列

車両の総質量における慣性テンソル。3 要素行列として指定されます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: fI

型: 文字ベクトル

値: double スカラー

既定の設定: 'eye(3)'

Empty inertia matrix — 空の慣性行列

eye(3)/2 (既定値) | スカラー

車両の空質量における慣性テンソル。スカラーとして指定されます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: eI

型: 文字ベクトル

値: スカラー

既定の設定: 'eye(3)/2'

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

Estimate Center of Gravity | Symmetric Inertia Tensor