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Estimate Center of Gravity

重心を計算する

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ライブラリ:
Aerospace Blockset / Mass Properties

説明

Estimate Center of Gravity ブロックは、重心の位置と重心の変化率を計算します。

線形補間は、質量の関数として重心の位置を推定するために使用されます。重心の変化率は質量の変化率の線形関数です。

端子

入力

mass — 質量

スカラー

スカラーとして指定された質量。

データ型: double

dm/dt — 変化率

スカラー | 3 要素ベクトル

質量の変化率。スカラーまたは 3 要素ベクトルとして指定されます。

データ型: | double

Output

CG — 重心の位置

3 要素ベクトル

重心の位置。3 要素のベクトルとして返されます。

データ型: double

dCG/dt — 変化率

3 要素ベクトル

重心位置の変化率。3 要素ベクトルとして返されます。

データ型: double

パラメーター

完全な質量 — 質量

2 (既定値) | スカラー

機体の総質量。double スカラーとして指定されます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: fmass

型: 文字ベクトル

値: double スカラー

既定の設定: '2'

空の質量 — 空の質量

1 (既定値) | スカラー

機体の空の質量。double スカラーとして指定されます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: emass

型: 文字ベクトル

値: double スカラー

既定の設定: '1'

完全な重心 — 完全重心

[1 1 1]' (既定値) | 3 要素ベクトル

機体の総質量における重心。3 要素ベクトルとして指定されます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: fcg

型: 文字ベクトル

値:3 要素ベクトル

既定の設定: [1 1 1]'

空の重心 — 空の重心

[0.5 0.5 0.5]' (既定値) | 3 要素ベクトル

機体の空の質量における重心。3 要素ベクトルとして指定されます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: ecg

型: 文字ベクトル

値:3 要素ベクトル

既定の設定: [0.5 0.5 0.5]'

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

Aerodynamic Forces and Moments | Estimate Inertia Tensor | Moments about CG due to Forces