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asbFlightControlAnalysis

飛行制御解析テンプレートの開始

構文

asbFlightControlAnalysis()

asbFlightControlAnalysis(configuration)

asbFlightControlAnalysis(configuration,modelToAnalyze)

asbFlightControlAnalysis(configuration,modelToAnalyze,airframe)

説明

asbFlightControlAnalysis() は、3DOF 構成の飛行制御解析テンプレートを作成します。

asbFlightControlAnalysis(configuration) は、指定された構成の飛行制御解析テンプレートを作成します。

asbFlightControlAnalysis(configuration,modelToAnalyze) は、指定されたモデル名で飛行制御解析モデルを作成します。

asbFlightControlAnalysis(configuration,modelToAnalyze,airframe) は、指定された機体モデルの飛行制御解析テンプレートを作成します。

例

3DOF構成の飛行制御解析テンプレートの開始

3DOF 構成のデフォルトの飛行制御解析テンプレートを開始します。

asbFlightControlAnalysis

6DOF構成の飛行制御解析テンプレートの開始

6DOF 構成のデフォルトの飛行制御解析テンプレートを開始します。

asbFlightControlAnalysis('6DOF')

異なる機体モデルを使用して飛行制御解析テンプレートを開始する

3DOF飛行制御解析テンプレート SkyHoggAnalysisModel を開始し、opSpecDefault 動作点仕様オブジェクトの周囲にモデルをトリミングします。次に、この例では、機体モデルを opTrim 動作点を中心に線形化し、linSys の短周期および長周期 (フゴイド) モード特性を計算します。

asbFlightControlAnalysis('3DOF', 'SkyHoggAnalysisModel');
opSpecDefault = SkyHogg3DOFOpSpec('SkyHoggAnalysisModel');
opTrim = trimAirframe('SkyHoggAnalysisModel', opSpecDefault);
linSys = linearizeAirframe('SkyHoggAnalysisModel', opTrim)
flyingQual = computeLongitudinalFlyingQualities('SkyHoggAnalysisModel', linSys)

入力引数

configuration — 飛行制御解析の構成

'3DOF' (既定値) | '6DOF'

飛行制御解析用の構成。

データ型: char | string

modelToAnalyze — 作成中の飛行制御解析モデルの名前

モデル名

作成中の飛行制御解析モデルの名前。

データ型: char | string

airframe — 解析する機体

ブロックパスとして指定された機体システム (既定値) | モデル名として指定された機体モデル

解析する機体。機体モデル名として指定します (参照モデルとして挿入)。それ以外の場合は、サブシステムをロードする必要があります。

データ型: char | string

バージョン履歴

R2018b で導入

参考

computeLateralDirectionalFlyingQualities | computeLongitudinalFlyingQualities | linearizeAirframe | trimAirframe

トピック

• 航空宇宙機の動的応答と飛行特性を分析する