電力コンバーターおよびモータードライブを設計するエンジニアは、ハードウェアが構築される前の修正コストが最も高くなる段階で、トポロジ、コンポーネント、制御、熱挙動、および故障応答に関して重要な決定を下さなければなりません。さらに、再設計のリスクを低減して開発を加速させながら、コスト、効率、性能、安全性、コンプライアンスといった相反する要件のバランスを取ることも求められます。
本ホワイトペーパーでは、MATLAB® と Simulink® を電力コンバーター回路設計に活用する方法を紹介し、以下のトピックを取り上げます。
- 初期段階のシミュレーションの重要性
- 電力コンバーターおよびモータードライブの初期設計段階におけるリスクの低減
- Simscape Electrical による設計プロセスの強化
- トレードスタディ、予備解析、最適化
- 複数レベルの忠実度: モデル作成および保守の効率化
- 熱解析と機械解析:損失評価および冷却方式の検討
- 電気性能および制御特性に関する周波数ベースの解析
- ベンダー部品:日立、Infineon、Wolfspeed などのベンダーが提供するモデルの統合
- 制御ループ設計: 初期段階からの制御帯域幅の最適化