roc
受信者動作特性
説明
[
は、ターゲットの行列と出力の行列を取り、区間 tpr
,fpr
,thresholds
] = roc(targets
,outputs
)[0,1]
での真陽性と陽性の比率、偽陽性と陰性の比率、およびしきい値を返します。
ヒント
roc
は categorical ターゲットをサポートしていません。categorical ターゲットの ROC メトリクスを計算するには、rocmetrics
を使用します。
単一クラスの問題の場合、関数はクラス メンバーシップを示すブール値の行列と [0,1]
の範囲の出力値の行列を取ります。
"受信者動作特性" は、分類器の品質のチェックに使用されるメトリクスです。roc
は、分類器の各クラスについて、区間 [0,1]
のしきい値を出力に適用します。各しきい値について、真陽性率 (TPR) および偽陽性率 (FPR) の 2 つの値が計算されます。特定のクラス i について、TPR は、実際のクラスと予測されたクラスがクラス i である出力の数を、予測されたクラスがクラス i である出力の数で除算して求められます。FPR は、実際のクラスがクラス i ではなく、予測されたクラスがクラス i である出力の数を、予測されたクラスがクラス i ではない出力の数で除算して求められます。
plotroc
を使用して、この関数の結果を可視化できます。
例
入力引数
出力引数
バージョン履歴
R2008a で導入