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getrangefromclass

イメージ クラスに基づくイメージの既定の表示範囲

説明

range = getrangefromclass(I) は、イメージ クラスのタイプに基づくイメージ I の既定の表示範囲を返します。

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データ型 uint8 のサンプル イメージを読み取ります。

Im = imread('peppers.png');
imshow(Im)

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type image.

イメージから表示範囲を取得します。uint8 型のイメージには範囲 [0, 255] のピクセル値があります。

rangeIm = getrangefromclass(Im)
rangeIm = 1×2

     0   255

イメージを uint8 型から double 型に変換します。

RGB = im2double(Im);

新しいイメージの表示範囲を取得します。ピクセル値は [0, 1] の範囲内にあります。この範囲は MATLAB® ソフトウェアでの double 型のイメージの解釈と一致します。

rangeRGB = getrangefromclass(RGB)
rangeRGB = 1×2

     0     1

入力引数

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入力イメージ。数値配列または logical 配列として指定します。

出力引数

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表示範囲。[min max] 形式の 2 要素の数値ベクトルとして返します。

  • single および double データの場合、getrangefromclass は、MATLAB® ソフトウェアでの double および single 型のイメージの解釈と一致する範囲 [0 1] を返します。

  • 整数データの場合、getrangefromclass は、その整数クラスの表現可能な最小値と最大値を返します。たとえば、クラスが uint8 の場合、ダイナミック レンジは [0 255] です。

  • logical データの場合、getrangefromclass は範囲 [0 1] を返します。

データ型: double

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

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