calquarters

カレンダー期間の四半期数

構文

Q = calquarters(X)

Q = calquarters(X) は、配列 X の値に相当するカレンダー四半期数を表す配列を返します。

X が数値配列の場合、Q は calendarDuration 配列になります。この配列の各要素は、X の対応する要素のカレンダー四半期数に相当します。
X が calendarDuration 配列の場合、Q は double 配列になります。この配列の各要素は、X の対応する要素の整数のカレンダー四半期数に相当します。
```
Q = fix(calmonths(t)/3)
```

X = magic(4);
Q = calquarters(X)

Q = 4x4 calendarDuration
   16q    2q    3q   13q
    5q   11q   10q    8q
    9q    7q    6q   12q
    4q   14q   15q    1q

カレンダー期間の配列を作成します。その後、対応する整数のカレンダー四半期数に各値を変換します。

X = calmonths(2:2:6) + caldays(8)

X = 1x3 calendarDuration
   2mo 8d   4mo 8d   6mo 8d

Q = calquarters(X)

Q = 1×3

     0     1     2

入力配列。数値配列、カレンダー期間配列、logical 配列のいずれかとして指定します。X が数値配列の場合、整数値しか格納できません。つまり、小数のカレンダー単位は作成できません。

この関数は tall 配列を完全にサポートしています。詳細については、tall 配列を参照してください。

この関数は分散配列を完全にサポートしています。詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。

R2014b で導入