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ウェブアプリのライトモードとダークモード
MATLAB® Web App Server™ は、ユーザーのデスクトップ テーマ ('dark' または 'light' のいずれか) に応じて Web アプリをレンダリングすることをサポートします。デフォルトでは、App Designerがテーマを指定していない場合、アプリはユーザーの現在のデスクトップ テーマを採用します。ただし、App Designerは、 App Designer で使用可能なプロパティを使用して特定のテーマを適用できます。
App Designer でアプリを作成する場合、app.UIFigure 要素には Theme と ThemeMode という 2 つの主要なプロパティがあります。
Theme
このプロパティは、アプリのビジュアル テーマを指定します。ユーザーはこれを 'light' または 'dark' に設定することができ、これらの文字列値は GraphicsTheme オブジェクトに解決されます。これにより、アプリ内のすべてのコンポーネントが、選択したテーマと一致する色とスタイルを採用するようになります。
ThemeMode
このプロパティはテーマの適用方法を決定します。オプションは 2 つあります: 'auto' と 'manual'。
auto:デスクトップの現在のテーマをアプリに自動的に適用します。この設定により、ユーザーのシステム全体のテーマ設定との同期が保証されます。このモードでは、テーマ プロパティへの手動設定はシステムのテーマによって上書きされます。manual:デスクトップの設定に関係なく、ユーザーがアプリのテーマを明示的に指定できるようにします。このモードは、特定のテーマを適用したい開発者に柔軟性を提供します。
ThemeMode を 'auto' に設定すると、アプリケーションはデスクトップのテーマに合わせてテーマを自動的に調整します。このシナリオでは、システムのテーマが優先されるため、Theme プロパティを 'dark' または 'light' に手動で設定しようとすると無視されます。特定のテーマを適用するには、ThemeMode を 'manual' に設定し、必要な Theme を指定します。
App Designerで Theme および ThemeMode プロパティを設定する
App Designerで Theme と ThemeMode を設定するには:
App Designer の コンポーネント ブラウザー から
app.UIFigureを選択します。ウィンドウの外観 セクションに移動します。
テーマ の横にあるドロップダウン メニューをクリックし、希望するテーマとして light または dark を選択します。
テーマ 設定のすぐ下にある ThemeMode ドロップダウンを見つけて、システムベースの調整の場合は 自動 を、手動制御の場合は 手動 を選択します。
参考
theme (MATLAB)
