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mdfSaveAttachment

MDF ファイルから埋め込まれた添付ファイルを保存する

R2023a 以降

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    構文

    mdfSaveAttachment(mdfFileName)
    mdfSaveAttachment(___, Attachment=attachmentID)
    mdfSaveAttachment(___, OutputFolder=outputFolder)

    説明

    mdfSaveAttachment(mdfFileName) は、指定された MDF ファイルから埋め込まれたすべての添付ファイルを現在の MATLAB 作業フォルダーに保存します。添付ファイルは既存の名前で保存されます。mdfFileName は、MDF ファイルへの絶対パス、相対パス、または URL パスを指定します。MDF ファイル自体はリモート サーバー上に存在できますが、mdfSaveAttachment によって保存される添付ファイルはローカル ファイルです。

    mdfSaveAttachment(___, Attachment=attachmentID) は、添付ファイルの数値インデックスまたは文字列名を示す添付ファイル ID で指定された添付ファイルのみを保存します。配列内の複数のインデックスまたは文字列を指定します。

    mdfSaveAttachment(___, OutputFolder=outputFolder) は保存されたファイルの場所を指定します。

    例

    例

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    MDF ファイル MDFFie.mf4 が指定されている場合は、埋め込まれた添付ファイルを保存します。

    ローカル ファイルの場合、埋め込まれた添付ファイルをすべて現在の作業フォルダーに保存します。 

    mdfSaveAttachment("MDFFile.mf4")

    リモート サーバー上のファイルの場合、すべての添付ファイルを現在の作業フォルダーに保存します。 

    mdfSaveAttachment("s3://bucketname/MDFFolder/MDFFile.mf4")

    指定された埋め込み添付ファイルを現在の作業フォルダーに保存します。 

    mdfSaveAttachment("MDFFile.mf4", Attachment=["Attachment1.ext", "Attachment2.ext"])
mdfSaveAttachment("MDFFile.mf4", Attachment=[1, 3, 4])

    すべての添付ファイルを指定されたフォルダーに保存します。 

    mdfSaveAttachment("MDFFile.mf4", OutputFolder="D:\MyDir")

    入力引数

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    必要な完全パスまたは相対パスを含む文字列または文字ベクトルとして指定された MDF ファイル名。URL を使用してリモート サーバー上のファイルを指定できます。

    アクセスする場所に応じて、mdfFileName は次のいずれかの形式になります。

    位置

    形式

    現在のフォルダまたはMATLAB®パス

    現在のフォルダーまたは MATLAB パス内のファイルにアクセスするには、ファイル拡張子を含むファイル名を filename で指定します。

    例: "myMdfFile.mf4"

    その他のフォルダー

    現在のフォルダー以外のフォルダー内のファイルにアクセスするには、filename で完全パス名または相対パス名を指定します。

    例: "C:\myFolder\myMdfFile.mf4"

    例: "\dataDir\myMdfFile.mf4"

    リモートの場所

    リモート ロケーションのファイルにアクセスするには、filename に、次の形式の Uniform Resource Locator (URL) として指定されたファイルの完全なパスが含まれている必要があります。

    scheme://path_to_file/myMdfFile.mf4

    リモートの場所に基づいて、scheme には次の表の値のいずれかを指定できます。

    リモートの場所scheme
    Amazon S3™s3
    Windows Azure® Blob Storagewasb, wasbs
    HDFS™hdfs

    詳細については、リモート データの操作を参照してください。

    例: "s3://bucketname/path_to_file/myMdfFile.mf4"

    例: "MDFFile.mf4"

    データ型: string | char

    保存する添付ファイルの名前またはインデックス。単一の添付ファイルを保存するには、attachmentID を文字列、文字ベクトル、または数値インデックス値として指定します。複数の添付ファイルを保存するには、attachmentID を文字列ベクトル、文字ベクトルの cell 配列、または数値ベクトルとして指定します。

    例: Attachment=[1:4]

    例: Attachment=["Attachment1.ext","Attachment2.ext"]

    データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | char | string | cell

    保存された添付ファイルの場所。完全パスまたは相対パスを識別する文字列または文字ベクトルとして指定されます。

    例: outputFolder="D:\myWorkPath"

    データ型: string | char

    バージョン履歴

    R2023a で導入

    すべて展開する

    参考

    関数