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The Things Networkからデータを書き込む

The Things Networkとの ThingSpeak 統合を使用して、LoRa® ネットワークに接続されたデバイスからデータを書き込みます。

長距離無線通信 (LoRa) により、長距離にわたるセンサーデータの転送が可能になります。The Things Network は、 LoRa ゲートウェイからクラウド アプリケーションへのリンクを提供するプロトコルとインフラストラクチャです。ThingSpeak™ 統合を設定すると、 The Things Network は収集したセンサー データを ThingSpeak に自動的に転送できます。

Create Thingsネットワーク統合

メモ

統合を使用するには、既存の Things Network アプリケーションが必要です。アプリケーションの設定とThe Things Networkへのデバイスの登録の手順については、The Things Networkで農業データを収集 を参照してください。

ThingSpeak にデータを転送するには、登録済みのデバイスとペイロード フォーマッタを備えた Things Network 上のアプリケーションが必要です。データを転送するための ThingSpeak 統合を作成します。

  1. The Things Network Consoleにログインします。

  2. [Applications] を選択し、ThingSpeak にデータを転送するアプリケーションを選択します。

  3. 統合タブをクリックします。

  4. ThingSpeak を選択します。

  5. 「プロセス ID」フィールドで、統合に名前を付けます。

  6. 「承認」フィールドに、データを保存するチャネルの書き込み API キーを入力します。API キーは、ThingSpeakチャネルの「API キー」タブから入手できます。

  7. 「チャネルID」フィールドに、データを転送する ThingSpeakチャネルのチャネルID を入力します。チャネルID は、ThingSpeak チャンネルのページで確認できます。

ペイロード形式

次に、ペイロード フォーマッタを設定します。ペイロード フォーマッタは、デバイスから送信されたバイトを、ThingSpeak に保存および可視化できるデータ形式に変換します。この例のペイロード形式は、出力変数が 1 バイト、2 バイト、または 3 バイトである 20 バイトのペイロード用です。デバイスから特定のペイロードを送信し、それを ThingSpeak 統合用にフォーマットする方法の例については、「The Things Networkで農業データを収集」を参照してください。

  1. ペイロード形式をクリックします。

  2. 統合用のペイロード フォーマッタを作成します。次のサンプルペイロード形式をテンプレートとして使用できます。 

    function Decoder(b, port) {
  
 var var1 = b[0];
 var var2 = b[1];
 var var3 = b[2];
 var var4 = b[3];
 var var5 = b[4] | b[5] << 8; 
 var var6 = b[6] | b[7] << 8;
 var var7 = b[8] | b[9] << 8;
 var var8 = ( b[10] | b[11] << 8 )/100;
 var lat = ( b[12] | b[13] << 8 | b[14] << 16 | ( b[14] & 0x80 ? 0xFF << 24 : 0 ) ) / 10000;
 var lon = ( b[15] | b[16] << 8 | b[17] << 16 | ( b[17] & 0x80 ? 0xFF << 24 : 0 ) ) / 10000;
 var elev = b[18] | b[19] << 8;

  return {
    field1: var1,
    field2: var2,
    field3: var3,
    field4: var4,
    field5: var5,
    field6: var6,
    field7: var7,
    field8: var8,
    latitude: lat,
    longitude: lon,
    elevation: elev
  }
}

参考

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外部の Web サイト