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五相永久磁石同期機

この例では、2 つの 4.4 kW 工業用モーターの閉ループ速度制御および電流制御における五相 PMSM および三相 PMSM の使用方法を示します。

J-F. Doyon and Louis-A. Dessaint (Ecole de Technologie Superieure, Montreal)

説明

五相モーターおよび三相モーターは、両方とも定格電力が 4.4 kW で、それぞれ PWM インバーターから電力が供給されます。PWM インバーターの出力は PMSM ブロックの固定子巻線に印加される前に、Controlled Voltage Source ブロックを通ります。各マシンのシャフトに課せられる負荷トルクは 7 N.m. に定められています。2 つの制御ループが使用されています。内側のループはモーターの固定子電流を調整します。外側のループはモーターの速度を制御します。

1. 各マシンは通常の動作 (すべての正常な位相) で始動します。

2. t = 0.06 秒で、両マシンの位相 ''A'' が切断されます。

3. t = 0.09 秒で、それぞれのコントローラーの指令電流が変化して位相損失を補償します。

4. t = 0.12 秒で、位相 ''B'' も五相マシンから切断されます。

5. t = 0.15 秒で、五相マシンのコントローラーの指令電流が変化して 2 相損失を補償します。

シミュレーション

指令電流の変化により 2 つの後続の故障時に五相マシンの電流が増加して同じ値で電磁トルクを保持し、大きなリップルを防ぎます。また、良好な速度制御が維持されます。

三相マシンでは、さほど良くない結果が確認されます。電磁トルクには制御速度を伝播する多くのリップルがあることが観察されます。

つまり、五相マシンは三相マシンよりもはるかにフォールト トレラントです。