PWM Generator (DC-DC)

PWM 制御の DC-DC コンバーターのパルスを生成する

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ライブラリ:
Simscape / Electrical / Specialized Power Systems / Power Electronics / Power Electronics Control

説明

PWM Generator (DC-DC) ブロックは、第 1 象限コンバーター (降圧または昇圧) の MOSFET、GTO、または IGBT スイッチを始動するパルスを出力します。発生器のデューティ比は入力 D で指定します。0 ～ 1 の値により、出力がオンとなるパルス周期のパーセンテージを決定します。

特性

サンプル時間	[Sample Time] パラメーターで指定 [Sample Time] = 0 の場合は連続
スカラー拡張	なし
多次元化	なし

例

power_PWMGeneratorDCDC の例では、PWM Generator (DC-DC) ブロックの動作が示されています。各種デューティ比値についてシミュレーションを実行し、Scope ブロックで結果の電圧および電流を観察します。

モデルのサンプル時間は変数 Ts (既定値の Ts = 500e-9) でパラメーター化されています。連続シミュレーションを実行するには、MATLAB^® コマンド プロンプトに以下を入力します。

Ts = 0

次に、Powergui ブロックの [Simulation type] パラメーターを [Continuous] に設定してから、シミュレーションを開始します。

端子

入力

D — 発生器のデューティ比

範囲 [0,1] のスカラー

発生器のデューティ比。0 ～ 1 の値をもつ信号を指定します。

出力

P — 等価な電流源に変換する信号

発生器が出力するパルス。

パラメーター

ブロック パラメーターを対話的に編集するには、プロパティ インスペクターを使用します。Simulink^® ツールストリップの [シミュレーション] タブの [準備] ギャラリーで [プロパティ インスペクター] を選択します。

スイッチング周波数 (Hz) — 発生器のスイッチング周波数

5000 (既定値) | スカラー

発生器のスイッチング周波数 Fsw (ヘルツ)。スイッチング周波数は、パルスの生成に使用する内部ノコギリ波信号の周波数です。

サンプル時間 — ブロックのサンプル時間

0 (既定値) | スカラー

ブロックのサンプル時間 (秒)。連続ブロックを実装するには 0 に設定します。

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2013a で導入

参考

PWM Generator | PWM Generator (2-Level) | PWM Generator (3-Level)