Main Content

setVariable

モデル変数のオーバーライドを設定

構文

setVariable(obj,'Name',varName,'Source',srcName,'Value',value,'SimulationIndex',simIndex)

説明

setVariable(obj,'Name',varName,'Source',srcName,'Value',value,'SimulationIndex',simIndex) は、テスト反復用のモデル変数のオーバーライドを設定します。sltest.testmanager.TestIteration オブジェクトを指定してから、変数の名前、ソース、オーバーライド値、オプションでシミュレーション インデックスを指定します。メソッドによる変数のオーバーライドはテスト反復で行われ、モデル変数が永続的に変更されるわけではありません。

入力引数

すべて展開する

オーバーライドを適用するテスト反復。sltest.testmanager.TestIteration オブジェクトとして指定します。

オーバーライドする変数の名前。文字ベクトルとして指定します。

オーバーライドする変数のソース。文字ベクトルとして指定します。非リアルタイム テスト ケースの想定されるソースは、'base workspace''model workspace'、データ ディクショナリの名前 ('data.sldd' など)、またはモデル ワークスペースの名前です。

リアルタイム テスト ケースの想定されるソースは、モデル要素のパスまたは空の文字ベクトルです。ブロック パラメーターの値をテスト反復でオーバーライドしている場合は、絶対ブロック パスを変数のソースとして使用します。変数を 1 つ以上のブロック パラメーターに使用する場合は、空の文字ベクトルをソースの名前として使用します。リアルタイム アプリケーションでは、変数はグローバル変数であり、そのソースを指定する必要はないため、空のベクトルが使用されます。

オーバーライドする変数の値。

等価性テスト ケースのシミュレーション インデックス。1 または 2 として指定します。ここで、1 はシミュレーション 1、2 はシミュレーション 2 です。

例: 'SimulationIndex',2

すべて展開する

setVariable(obj,'Name','g','Source','base workspace','Value',33);

バージョン履歴

R2016a で導入