setProperty

クラス: sltest.testmanager.TestFile
名前空間: sltest.testmanager

テスト ファイルのプロパティを設定

構文

setProperty(tf,Name,Value)


説明

setProperty(tf,Name,Value) は、テスト ファイルのプロパティを設定します。

入力引数

tf — テスト ファイル

sltest.testmanager.TestFile オブジェクト

プロパティを設定するテスト ファイル オブジェクト。sltest.testmanager.TestFile オブジェクトとして指定します。

名前と値の引数

オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

R2021a より前では、コンマを使用して名前と値をそれぞれ区切り、Name を引用符で囲みます。

例: 'SetupCallback','a = 300; % set nominal value'

SetupCallback — セットアップ コールバック スクリプト

空 (既定値) | 文字ベクトル

テストファイル レベルのセットアップ コールバック スクリプト。文字ベクトルとして指定します。関数は、既存のすべてのコールバック スクリプトをこの値に置き換えます。

例: 'a = 300; % set nominal value'

CleanupCallback — クリーンアップ コールバック スクリプト

空 (既定値) | 文字ベクトル

テストファイル レベルのクリーンアップ コールバック スクリプト。文字ベクトルとして指定します。関数は、既存のすべてのコールバック スクリプトをこの値に置き換えます。

例: 'clear a % clear value from workspace'

例

テスト ファイルのプロパティを設定

% Create a test file
tf = sltest.testmanager.TestFile('API Test File');

% Set the setup callback property
setProperty(tf,'CleanupCallback','clearvars % Clear variables');

バージョン履歴

R2015b で導入

参考

getProperty

トピック

• スクリプトによるテスト ケースの作成と実行