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既存テスト ケースを拡張するタイミング

Simulink® Design Verifier™ ソフトウェアは、以前に生成された指定のテスト ケースを使用してモデルを解析することができます。この機能は次のような状況で使用できます。

  • モデルを解析しようとする際に遅延が発生する。または不完全な結果が表示される。これは、モデルに次のいずれかの特性がある場合に発生する可能性があります。

    • 時相論理

    • 大きなカウンター

    • 複雑なまたは非線形な論理によりテストが困難なモデル オブジェクト

    モデルを解析し既存テスト ケースを検討することで、モデルの解析が困難な部分に焦点を絞ることができます。生成されたテスト ケースを組み合わせて、モデル全体の完全なテスト スイートを作成することが可能です。

    時相論理を使用するモデルの既存テスト ケースの拡張例は、時相論理を含むモデルのテスト ケースの拡張を参照してください。

  • コントローラーの組み込みに Model ブロックを使用する閉ループ シミュレーション モデルがある。最初に、Model ブロックからのデータをログに記録し、Model ブロックで参照されるモデルを解析します。この手法により、コントローラーのテスト ケースに、閉ループ システムで想定される連続時間の動作を実際的に反映させることができます。

    閉ループ システムの既存テスト ケースを拡張する例は、閉ループ システムのテスト ケースの拡張を参照してください。

  • テスト ケース生成済みの既存のモデルを変更する。この状況では、元のバージョンのモデルからの解析結果を除外して、モデルを再解析できます。テスト ケースを一緒にすることにより、新しいモデルの完全なテスト スイートが得られます。

    変更されたモデルに対し既存テスト ケースを拡張する例は、変更されたモデルへのテスト ケースの拡張を参照してください。

  • パラメーター コンフィギュレーションを適用するか、テスト ケースを生成した既存のモデルに関するパラメーター制約値を更新する。この状況では、以前に生成したテスト ケースを再利用することでモデルを再解析し、それらを拡張してフル モデル カバレッジを達成することができます。パラメーター コンフィギュレーションを変更するときに既存のテスト ケースを拡張する例については、パラメーター コンフィギュレーションの適用後の既存テスト ケースの拡張を参照してください。

既存テスト ケース拡張の一般的なワークフロー

テスト生成解析時に既存テスト ケースを拡張するには、次のワークフローを使用します。

  • 開始テスト ケースを作成する。

  • 開始テスト ケースのログを記録する。

  • テスト生成解析時に既存テスト ケースを拡張する。

  • 完全なテスト スイートが作成されていることを検証する。

このカテゴリの例では、解析時に既存テスト ケースを拡張する際に、これらの一部またはすべてのタスクを使用します。

開始テスト ケースに関する考慮事項

既存のテスト ケースがモデルと一致しない場合、Simulink Design Verifier はテスト ケースの拡張時にテスト ケースを無視します。たとえば、パラメーターの制約値を更新し、既存のテスト ケースが指定された制約値に違反する場合、そのテスト ケースは無視されます。

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