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端子ブロック名をチェック

チェック ID: mathworks.jmaab.jc_0211

ガイドライン: jc_0211: Inport ブロック/Outport ブロックに使用できる文字

説明

Inport ブロックおよび Outport ブロックの名前が以下のガイドライン標準に準拠しているかどうかをチェックします。

  • 先頭が数字ではない。

  • 先頭または末尾がアンダースコアではない。

  • 連続したアンダースコアが含まれていない。

  • MATLAB® 予約語と一致していない。

  • 英数字およびアンダースコアのみが含まれている。

メモ

MATLAB 予約語には以下のものがあります。

このチェックには Simulink® Check™ ライセンスが必要です。

チェックのパラメーター化

このチェックには、MAB および JMAAB モデリング ガイドラインで指定されているサブ ID に対応するサブチェックが含まれています。モデル アドバイザー構成エディターを使用して、実行するサブ ID (1 つ以上) を指定できます。

参考として、NA-MAAB および JMAAB モデリング標準組織で使用が推奨されている MAB ガイドライン サブ ID は以下のとおりです。

  • NA-MAAB — a、b、c、d、e、f

  • JMAAB — a、b、c、d、e、f

結果と推奨アクション

ガイドライン サブ ID条件推奨アクション
jc_0211_a: 端子ブロック名に使用できる文字1 つ以上の端子ブロックの名前が無効である。端子ブロック名には英数字およびアンダースコアのみを使用します。
jc_0211_b: 先頭に数字1 つ以上の端子ブロック名の先頭が数字である。端子ブロック名の先頭にはアルファベット文字を使用します。
jc_0211_c: 先頭にアンダースコア1 つ以上の端子ブロック名の先頭がアンダースコアである。端子ブロック名の先頭にはアルファベット文字を使用します。
jc_0211_d: 末尾にアンダースコア1 つ以上の端子ブロック名の末尾がアンダースコアである。端子ブロック名がアンダースコアで終わらないようにします。
jc_0211_e: 連続したアンダースコア1 つ以上の端子ブロック名に連続したアンダースコアが含まれている。端子ブロック名には連続したアンダースコアを使用しません。
jc_0211_f: 単一の MATLAB 予約語 端子ブロック名が MATLAB 予約語である。端子ブロック名として MATLAB 予約語を使用しません。

機能および制限事項

  • ライブラリ モデルで実行されます。

  • ライブラリにリンクされたブロックの内容を解析します。既定では、入力パラメーター [リンクに従う][オン] に設定されます。

  • マスク サブシステムの内容を解析します。既定では、入力パラメーター [マスク内を表示][グラフィカル] に設定されます。

  • ブロックまたはチャートの対象外指定がサポートされています。

編集時チェック

このチェックは編集時チェックでサポートされます。