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ブロック パラメーターの表示をチェック

チェック ID: mathworks.maab.db_0140

ガイドライン: db_0140:ブロック パラメーターの表示

説明

モデルに表示されていないブロック パラメーターを特定します。

モデル ブロック線図は、既定の値以外の値をもつブロック パラメーターを表示する必要があります。この情報を表示する 1 つの方法として、[ブロック プロパティ] ダイアログ ボックスの [ブロック注釈] タブを使用します。

ブロック パラメーターの既定値の一覧については、プログラムによるブロックのパラメーターとプロパティの指定を参照してください。

ヒント

Simulink® 組み込みブロックのソース ブロック パス名として 'built-in/blocktype' を指定して関数 add_block を使用すると、一部のブロックの一部の既定のパラメーター値は、Simulink を使用してそれらのブロックを対話的に追加した場合に得られる既定値と異なるものになります。

このチェックには Simulink Check™ ライセンスが必要です。

チェックのパラメーター化

MAB モデリング ガイドラインはサブ ID を 1 つのみ提供するため、このチェックにはサブチェックは含まれません。

参考として、NA-MAAB および JMAAB モデリング標準組織で使用が推奨されている MAB ガイドライン サブ ID は以下のとおりです。

  • NA-MAAB — 推奨なし

  • JMAAB — a

このチェックのブロック パラメーターをカスタマイズするには、モデル アドバイザー構成エディターを使用します。

  1. モデル アドバイザー構成エディターを開いて、チェック ID db_0140 を検索します。

  2. [List of Block Types] テーブルを使用してブロックのパラメーターを削除または追加します。

  3. 既定値が変更されていている場合にのみフラグを設定する場合は、[[既定値] が変更された場合にのみフラグを設定します] チェックボックスを選択します。これは JMAAB v3.0 に準拠しています。既定では、これは選択されておらず、JMAAB v5.0 に準拠しています。

  4. [適用] をクリックし、構成を保存します。

結果と推奨アクション

条件推奨アクション
モデルに表示されていないブロック パラメーター。[ブロック プロパティ] ダイアログ ボックスの [ブロック注釈] タブを使用して、ブロック パラメーターを追加します。

アクション結果

[既定以外の値をブロック注釈に追加] ボタンを使用して、解析でフラグが設定された既定ではないブロック パラメーターを指定するブロック表示に注釈を追加できます。チェックを再実行します。ブロックにフラグが設定されなくなります。

機能および制限事項

  • ブロック固有のパラメーターのみでカスタマイズ可能です。プログラムによるブロックのパラメーターとプロパティの指定を参照してください。

  • ライブラリ モデルで実行されます。

  • ライブラリにリンクされたブロックの内容を解析します。既定では、入力パラメーター [リンクに従う][オン] に設定されます。

  • マスク サブシステムの内容を解析します。既定では、入力パラメーター [マスク内を表示][グラフィカル] に設定されます。

  • ブロックおよびチャートの対象外指定が許容されます。

編集時チェック

このチェックは編集時チェックでサポートされます。