ssSetInputPortDataType
入力端子のデータ型を設定する
構文
DTypeId ssSetInputPortDataType(SimStruct *S, int_T port, DTypeId id)
引数
SS-Function ブロックを表す SimStruct。
port入力端子のインデックス。
idportが受け入れるデータ型の ID。
戻り値
id で指定されたデータ型 ID。id が DYNAMICALLY_TYPED の場合は -1 を返します。
説明
mdlInitializeSizes でこの関数を使用して、port で指定された入力端子のデータ型を設定します。入力端子のデータ型がその端子に接続されたブロックから継承される場合は、データ型を DYNAMICALLY_TYPED に設定します。この場合、信号の伝播時にデータ型が正しく設定されるよう、S-Function に mdlSetInputPortDataType メソッドおよび mdlSetDefaultPortDataTypes メソッドが用意されていなければなりません。
次の表は、インデックス DTypeId に関連付けられた組み込みデータ型のリストです。
| 整数データ型 ID (DTypeId) | 組み込みデータ型 |
|---|---|
0 | SS_DOUBLE |
1 | SS_SINGLE |
2 | SS_INT8 |
3 | SS_UINT8 |
4 | SS_INT16 |
5 | SS_UINT16 |
6 | SS_INT32 |
7 | SS_UINT32 |
8 | SS_BOOLEAN |
9 以上の整数値は、固定小数点型、バス型、列挙データ型などのカスタム データ型を表します。各値の意味は、モデルで使用するカスタム データ型の数と種類によって異なります。
メモ
入力端子のデータ型は、既定では double (real_T) です。
言語
C、C++
例
2 つの入力端子をもつ S-Function を作成するとします。1 つ目はデータ型を駆動ブロックから継承し、2 つ目は int8_T 型の入力を受け入れます。次のコードはデータ型を設定します。
ssSetInputPortDataType(S, 0, DYNAMICALLY_TYPED) ssSetInputPortDataType(S, 1, SS_INT8)
この関数を使用した完全な例については、sfcndemo_dtype_io で使用している S-Function sfun_dtype_io.c、および sfcndemo_sdotproduct で使用している S-Function sdotproduct.c を参照してください。
バージョン履歴
R2006a より前に導入