テンプレート makefile
指定したシステム ターゲット ファイル用の makefile の生成に使用するテンプレート makefile
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成]
説明
[テンプレート makefile] パラメーターでは、makefile の生成元となるテンプレート makefile を指定します。
メモ
このパラメーターは、ツールチェーン (ToolchainInfo) またはテンプレート makefile のビルド プロセスの設定で説明されているように、テンプレート makefile ベースのコード生成システム ターゲット ファイルを使用するようにモデルが構成されている場合に表示されます。
依存関係
このパラメーターは、[makefile の生成] を選択すると有効になります。
設定
grt_default_tmf
(既定値)ビルドの make 段階で生成コードをコンパイルするために実行するコンパイラを決定します。以下の方法でテンプレート makefile を指定できます。
システム ターゲット ファイルを選択して値を生成する。
カスタムのテンプレート makefile のファイル名と拡張子を明示的に入力する。ファイルは、MATLAB® パス上になければなりません。
ヒント
カスタムのテンプレート makefile のファイル名拡張子を含めなかった場合、コード ジェネレーターは MATLAB 言語ファイルを見つけて実行しようとします。
既存のテンプレート makefile を変更するか、独自のテンプレート makefile を用意して、ビルド プロセスをカスタマイズできます。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 影響なし |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: TemplateMakefile |
型: 文字ベクトル |
値: 有効なテンプレート makefile のファイル名 |
既定の設定: 'grt_default_tmf' |
バージョン履歴
R2006a で導入