Main Content

このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。

共有コードの配置

共有される生成コードの場所

モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [インターフェイス]

説明

[共有コードの配置] パラメーターは、コード ジェネレーターがユーティリティ関数、エクスポートされたデータの型定義、およびカスタム ストレージ クラスで構成されたエクスポート データの宣言用のコードを配置する場所を指定します。

設定

自動 (既定値) | 共有場所
自動

既存の共有コード (Existing Shared Code (Embedded Coder) を参照) または以下のブロックの 1 つ以上を含むモデルでは、codeGenFolder/slprj/target/_sharedutils (または codeGenFolder/targetSpecific/_shared) フォルダー内にユーティリティ コードを配置します。

  • Model ブロック

  • Simulink Function ブロック

  • Function Caller ブロック

  • Stateflow からの Simulink Function ブロックまたは MATLAB Function ブロックの呼び出し

  • [チャート レベルの関数をエクスポート] パラメーターを選択した場合の Stateflow グラフィカル関数

モデルに上記のブロックのいずれも含まれておらず、既存の共有コードも含まれていない場合は、コード ジェネレーターはユーティリティ コードをビルド フォルダー (model.c または model.cpp を含むフォルダー) に配置します。

共有場所

codeGenFolder/slprj/target/_sharedutils (または codeGenFolder/targetSpecific/_shared) フォルダー内にユーティリティのコードを配置します。

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ[共有場所] (GRT)
影響なし (ERT)
トレーサビリティ[共有場所] (GRT)
影響なし (ERT)
効率性影響なし (実行、RAM)
[共有場所] (ROM)
安全対策影響なし

プログラムでの使用

パラメーター: UtilityFuncGeneration
型: 文字ベクトル
値: 'Auto' | 'Shared location'
既定の設定: 'Auto'

バージョン履歴

R2006a より前に導入