再利用可能なサブシステムのバッファー
サブシステムの再利用性を向上させるバッファー
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [最適化]
説明
[再利用可能なサブシステムのバッファー] パラメーターでは、サブシステム インターフェイスに非表示の Signal Conversion ブロックを挿入してサブシステムの再利用可能性を向上させるかどうかを指定します。
設定
on
(既定値) | off
- オン
コード ジェネレーターはサブシステム インターフェイスに非表示の Signal Conversion ブロックを挿入します。これにより、生成コードでサブシステムの再利用性が向上します。この最適化によって ROM 効率性が向上します。
- オフ
コード ジェネレーターはサブシステム インターフェイスに、生成コードでサブシステムの再利用を高める可能性のある非表示の Signal Conversion ブロックを挿入しません。非表示の Signal Conversion ブロックがないと、生成コードでデータのコピーが減り、コード実行速度が向上する可能性があります。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | オフ (実行速度)、オン (ROM) |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: BufferReusableBoundary |
型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定の設定: 'on' |
バージョン履歴
R2006a で導入