シーンをカスタマイズするためのサポート パッケージのインストール
Unreal® Editor でシーンをカスタマイズして Simulink® で使用するには、Robotics System Toolbox™ Interface for Unreal Engine® Projects をインストールする必要があります。
ソフトウェアおよびハードウェア要件の確認
サポート パッケージをインストールする前に、ご使用の環境がUnreal Engine シミュレーション環境の要件と制限に記載されているソフトウェアおよびハードウェアの最小要件を満たしていることを確認してください。
サポート パッケージのインストール
Robotics System Toolbox Interface for Unreal Engine Projects サポート パッケージをインストールするには、次の手順に従います。
MATLAB® [ホーム] タブの [環境] セクションで [アドオン] 、 [アドオンの入手] を選択します。
[アドオン エクスプローラー] ウィンドウで Robotics System Toolbox Interface for Unreal Engine Projects サポート パッケージを検索します。[インストール] をクリックします。
メモ
インストール フォルダーに対する書き込み権限がなければなりません。
環境の構成
Robotics System Toolbox Interface for Unreal Engine Projects サポート パッケージには、次のコンポーネントが含まれています。
Unreal Engine プロジェクト ファイル (
AutoVrtlEnv.uproject
) とその関連ファイル。このプロジェクト ファイルには、プリビルド 3D シーンの編集可能なバージョンが含まれており、Simulation 3D Scene Configuration ブロックの [シーン ソース] パラメーターから選択できます。MathWorkSimulation
、MathworksRoboticsContent
、およびRoadRunnerMaterials
の 3 つのプラグイン。これらのプラグインは Simulink と Unreal Editor との接続を確立するもので、コシミュレーションには必須です。
シーンをカスタマイズできるように環境を構成するには、copyExampleSim3dProject
を使用してサポート パッケージのコンポーネントをローカル マシンのフォルダーにコピーします。たとえば、次のコードはファイルを C:\project
にコピーします。
sim3d.utils.copyExampleSim3dProject("C:\project");
サポート パッケージのインストールと設定が終わったら、シーンのカスタマイズを開始できます。次は、Customize Unreal Engine Scenes Using Simulink and Unreal Editorを参照してください。
参考
Unreal Engine シミュレーション環境の要件と制限 | ロボット用の Unreal Engine シミュレーションの仕組み