Macintosh と Linux で推奨されるシステムの制限
UNIX® システム (Linux® または Macintosh) を使用する場合、オペレーティング システムの制限を調整することをお勧めします。インストールに応じて、ulimit
または limit
コマンドで制限の確認と設定を行います。これらのコマンドではルート アクセスが必要となる場合があります。
システムの制限 | 推奨値 | オプション (ulimit ) | オプション (limit ) |
---|---|---|---|
ユーザー プロセスの最大数 |
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オープン ファイル記述子の最大数 |
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たとえば、次のコマンドはユーザー プロセスの最大数を設定します。
ulimit -u 23741 limit maxproc 23741
シェル内で制限を変更すると、そのシェルと、それ以降にそのシェル内で開始される MATLAB® セッションのみが影響を受けます。この設定がシステム全体で持続するようにするには、関連するファイルを変更しなければなりません。
Linux –
limits.conf
ファイルを変更します。Macintosh –
plist
ファイル (limit.maxfiles.plist
やlimit.maxproc.plist
など) を変更します。
詳細については、システム管理者にお問い合わせください。
ulimit
、limit
、limits.conf
の詳細については、それぞれの man ページを参照してください。
これらの設定がない場合、大規模な並列プールの作成時にエラー、ハング、ワーカーの消失が発生することがあります。これらの問題は、MATLAB がオペレーティング システムで許可されている数より多くのユーザー プロセスやファイル ハンドルを作成しようとした場合に発生します。
マシンのクラスターを使用する場合、マシンごとにユーザー プロセスの最大数を設定しなければなりません。