プール ダッシュボード
説明
対話型並列プールの監視データを収集して可視化するには、プール ダッシュボードを使用します。
このツールを使用すると、次のことが可能です。
parfor、parfeval、spmdなどの並列構造体をプール ワーカーがどのように実行するのかについて、監視データを収集する。クライアントおよびワーカーによって送受信されるデータの量 (バイト単位) を追跡する。
各ワーカーによる並列コード内の担当部分の処理に費やされる時間を把握する。
通信パターンを調査し、ボトルネックや負荷分散の問題を特定する。
プール ダッシュボード を開く
MATLAB® ツールストリップ: [ホーム] タブの [環境] セクションで、[並列] 、 [プール ダッシュボードを開く] を選択します。
並列ステータス インジケーター: インジケーター アイコンをクリックし、[プール ダッシュボードを開く] を選択します。
MATLAB コマンド プロンプト: 「
parpoolDashboard」と入力します。
プログラムでの使用
制限
プール ダッシュボードは、スレッド ワーカーの並列プールではサポートされていません。
プール ダッシュボードは、バッチ並列プールではサポートされていません。プログラムによるワークフローでは、代わりに
ActivityMonitorオブジェクトを使用してください。詳細については、Programmatically Collect Pool Monitoring Dataを参照してください。[タイムライン] グラフには、最大 32 のワーカーの情報のみが表示されます。
バージョン履歴
R2025a で導入





