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MATLAB Production Server ワークフロー

次の図は、MATLAB® Production Server™ を使用して MATLAB コードをデプロイする基本的なワークフローを示しています。

Workflow to deploy code to MATLAB Production Server

デプロイ可能なアーカイブの作成

MATLAB アプリケーション開発者は、MATLAB 関数を記述し、MATLAB Compiler SDK™ を使用してデプロイ可能なアーカイブにその関数をコンパイルします。詳細については、MATLAB Production Server 用のデプロイ可能なアーカイブの作成を参照してください。

MATLAB Production Server へのアーカイブのデプロイ

オンプレミス、クラウド、または Kubernetes®MATLAB Production Server インスタンスを実行できます。

  • アーカイブをオンプレミスのインスタンスにデプロイする前に、サーバー インスタンスを作成して構成する必要があります。サーバー インスタンスの構成には、ライセンスの構成や MATLAB Runtime のインストールなどのタスクが含まれます。コマンド ラインまたはダッシュボードを使用して、サーバーを管理できます。詳細については、コマンド ラインを使用した MATLAB Production Server のセットアップおよびMATLAB Production Server Dashboard のセットアップとログインを参照してください。

  • クラウド デプロイは、MATLAB Runtime を使用するように事前に構成されています。クラウド デプロイでは、MATLAB Production Server ライセンスを使用するか、ライセンスを必要とせず、サービスを使用した分だけ支払うオプションが用意されています。MATLAB Production Server クラウド サービスの詳細については、クラウドのデプロイを参照してください。

  • Kubernetes でサーバーを構成するには、MathWorks® コンテナー レジストリから MATLAB Runtime コンテナーのイメージをプルし、ライセンスを構成する必要があります。Kubernetes でのデプロイの詳細については、GitHub®MATLAB Production Server in Kubernetes リポジトリを参照してください。

サーバーが設定された後、サーバー管理者は、MATLAB Production Server の 1 つ以上のインスタンスにアーカイブをデプロイできます。詳細については、MATLAB Production Server へのアーカイブのデプロイを参照してください。

デプロイされた MATLAB コードを呼び出すクライアント アプリケーションの記述

アプリケーション開発者は、MATLAB Production Server クライアント API または MATLAB Production Server RESTful API を使用して、サーバーにデプロイされた MATLAB コードを呼び出します。.NET、Java®、Python®、C、MATLAB、および JavaScript® などの Web ベースの言語でクライアント コードを記述できます。詳細については、クライアント プログラミングを参照してください。

必要に応じて、アプリケーション インストーラーを使用して、エンドユーザーのコンピューターにクライアント アプリケーションを配布およびインストールできます。

参考

トピック