MATLAB ヘルプ センター
次の IFD を現在の IFD にする
nextDirectory(t)
nextDirectory(t) は、TIFF ファイルの次のイメージ ファイル ディレクトリ (IFD) を現在の IFD にします。
t
Tiff オブジェクト関数は現在の IFD 上で動作します。複数のイメージを含む TIFF ファイルの IFD 間を移動するには、この関数を使用します。
Tiff
例
すべて折りたたむ
現在の IFD にあるイメージの Photometric タグに関する情報を取得し、ファイル内の次のイメージに移動して、次のイメージの同じタグを調べます。
Photometric
example.tif ファイルの Tiff オブジェクトを作成します。
example.tif
t = Tiff('example.tif','r');
現在のディレクトリ番号を表示し、現在の IFD から Photometric タグの値を取得します。Photometric タグの値 2 は、TIFF 仕様の色空間 RGB に対応します。
2
RGB
dirNum = currentDirectory(t)
dirNum = 1
value = getTag(t,'Photometric')
value = 2
次の IFD に移動します。
nextDirectory(t);
現在のディレクトリ番号を表示して、この IFD から Photometric タグの値を取得します。Photometric タグの値 1 は、TIFF 仕様の色空間 MinIsBlack に対応します。
1
MinIsBlack
dirNum = 2
value = 1
Tiff オブジェクトを閉じます。
close(t);
TIFF ファイルを表す Tiff オブジェクト。このオブジェクトを作成するには、関数 Tiff を使用します。
この関数は、LibTIFF C API の関数 TIFFReadDirectory に相当します。この関数を使用するには、TIFF の仕様とテクニカル ノートに精通していなければなりません。このドキュメンテーションは LibTIFF - TIFF Library and Utilities で参照してください。
TIFFReadDirectory
R2009b で導入
setDirectory | Tiff
setDirectory
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