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rectint

四角形が重なる領域の算出

構文

area = rectint(A,B)

説明

area = rectint(A,B) は、位置ベクトル AB で設定される四角形の重なる領域を返します。

AB が、互いに 1 つの四角形を設定する場合、出力 area はスカラーになります。

AB は行列でも構いません。ここで、各行は位置ベクトルです。area は、A で指定されたすべての四角形と、B で設定したすべての四角形との交差部分になります。つまり、An4 列で、Bm4 列の場合、areanm 列になり、area(i,j) は、Ai 番目の行と Bj 番目の行で指定された四角形の交差する部分を示します。

メモ

位置ベクトルは、4 つの要素をもつベクトル [x,y,width,height] です。ここで、xy で定義する点は、四角形の 1 つの頂点を定義し、widthheight は、x と y 軸に沿った単位長さを基準にしたサイズを定義します。

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考