Main Content

matlab.unittest.plugins.LoggingPlugin クラス

名前空間: matlab.unittest.plugins

診断メッセージをレポートするプラグイン

説明

LoggingPlugin は、TestCase または Fixturelog メソッドによって作成される診断メッセージをレポートするためのプラグインを作成します。

構築

LoggingPlugin の静的メソッドのいずれかを使用してインスタンスを作成します。

特定の詳細レベルのメッセージに対応するようにプラグインを構成するには、静的メソッド withVerbosity を使用します。また、withVerbosity メソッドは、ログ メッセージを報告する形式を構成するための多くの名前と値のペアを受け取ります。

プロパティ

すべて展開する

ログに記録される診断メッセージの説明。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。このプロパティの値は、ログに記録されるそれぞれの診断メッセージと一緒に出力されます。Description は読み取り専用で、その値は生成中に設定されます。

ログに記録されるそれぞれの診断情報と一緒に詳細レベルを表示するかどうかを決めるインジケーター。false (logical(0)) または true (logical(1)) で指定します。既定ではこのプロパティは false であり、テスト フレームワークは詳細レベルを表示します。HideLevel は読み取り専用で、その値は生成中に設定されます。

ログに記録されるそれぞれの診断情報と一緒に、そのログ メッセージをテスト フレームワークが生成した時刻のタイムスタンプを表示するかどうかを決めるインジケーター。false (logical(0)) またはtrue (logical(1)) で指定します。既定ではこのプロパティは false であり、テスト フレームワークはタイムスタンプを表示します。HideTimestamp は読み取り専用で、その値は生成中に設定されます。

ログに記録されるそれぞれの診断メッセージの後に表示するスタック フレームの数。整数値で指定します。既定ではこのプロパティは 0 であり、テスト フレームワークはスタック情報を表示しません。NumStackFramesInf の場合、テスト フレームワークは表示可能なすべてのスタック フレームを表示します。NumStackFrames は読み取り専用で、その値は生成中に設定されます。

プラグイン インスタンスがサポートする詳細レベル。matlab.automation.Verbosity インスタンスの配列として指定します。プラグインは、この配列にリストされた詳細レベルでログに記録される診断情報に対して動作します。Verbosity は読み取り専用で、その値は生成中に設定されます。

メソッド

withVerbosity指定された詳細レベルのメッセージ用に LoggingPlugin を生成する

コピーのセマンティクス

ハンドル。コピー操作に対するハンドル クラスの影響については、オブジェクトのコピーを参照してください。

バージョン履歴

R2014b で導入