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Windows での Fortran エンジン アプリケーションのビルドと実行

この例では、Windows® プラットフォームで Fortran の例 fengdemo.F をビルドして実行する方法を説明します。

管理者権限をもつユーザーとして MATLAB® を起動します。ユーザー アカウント制御 (UAC) 設定によっては、MATLAB アイコンを右クリックし、[管理者として実行] を選択する必要があります。このオプションが利用できない場合、システム管理者にお問い合わせください。

MATLAB を COM サーバーとして登録します。

!matlab -regserver

MATLAB は、最小化された第 2 のコマンド ウィンドウを表示します。そのウィンドウを閉じます。

matlabroot (MATLAB がインストールされているフォルダー) の値と MATLAB computer('arch') コマンドから返される値を書き留めます。後で値 res を使用して、set PATH コマンドでランタイム ライブラリ パスを設定します。

res = fullfile(matlabroot,'bin',computer('arch'))

現在のフォルダーが書き込み可能であることを確認し、例をコピーします。

copyfile(fullfile(matlabroot,'extern','examples','eng_mat','fengdemo.F'),'.','f')

必要に応じて、コンパイラを選択します。

mex -setup -client engine Fortran

アプリケーションをビルドします。

mex -v -client engine fengdemo.F

Windows コマンド プロンプトを開きます。

システム変数 PATH を変更して、ランタイム ライブラリのパスを設定します。前の手順からの値 res を使用します。必ずパスの終端文字 ; を含めてください。

set PATH=matlabroot\bin\arch;%PATH%

例を実行します。fengdemo アプリケーションはシステム パス上に存在しなければなりません。

fengdemo

MATLAB が起動し、Figure が表示されます。

システム プロンプトで 1 <Enter> と入力して続行し、終了します。

参考

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