matlab::data::Reference<SparseArray<T>>

SparseArray への参照を取得するための、テンプレート化された C++ クラス

説明

Reference<SparseArray> クラスを使用して、MATLAB^® 構造体や cell 配列など、コンテナー オブジェクトの SparseArray 要素への参照を取得します。

クラスの詳細

名前空間:	matlab::data
インクルード:	SparseArrayRef.hpp

テンプレート パラメーター

T	SparseArray の要素の型。以下として指定します。 bool double std::complex<double> single (R2025a 以降) std::complex<single> (R2025a 以降)

反復子

• 開始反復子

• 終了反復子

開始反復子

iterator begin()

const_iterator begin() const

const_iterator cbegin() const

戻り値

iterator	配列の先頭の反復子。TypedIterator<T> として指定します。
const_iterator	反復子。TypedIterator<typename std::add_const<T>::type> として指定します。

スロー

なし

終了反復子

iterator end()

const_iterator end() const

const_iterator cend() const

戻り値

iterator	配列の先頭の反復子。TypedIterator<T> として指定します。
const_iterator	反復子。TypedIterator<typename std::add_const<T>::type> として指定します。

スロー

なし

メンバー関数

• getNumberOfNonZeroElements

getNumberOfNonZeroElements

size_t getNumberOfNonZeroElements() const

説明

配列内の非ゼロ要素の数を返します。スパース配列は非ゼロ要素のみを格納するため、このメソッドは実際の配列サイズを返します。これは、配列全体のサイズを指定する配列の次元数とは異なります。

戻り値

size_t

配列の非ゼロ要素数。

スロー

なし

バージョン履歴

R2017b で導入

R2025a: 単精度のスパース行列の作成と使用

matlab.data.SparseArrayRef で単精度のスパース行列を作成できます。