matlab::data::apply_visitor

配列での Visitor クラスの呼び出し

説明

auto apply_visitor(Array a, V visitor) は、配列型に基づいて visitor クラスの演算にディスパッチします。

apply_visitor は、配列またはそのいずれかのサブクラスのインスタンスと visitor ファンクターを渡し、適切な具象配列タイプで operator() メソッドを呼び出すために使用します。メソッドはユーザー定義のファンクターで定義されていなければなりません。

名前空間:	`matlab::data`
インクルード	`ArrayVisitors.hpp`

matlab::data::Array a&&

visitor クラスを使って操作する matlab::data::Array。次のいずれかとして渡します。

値
const lvalue ref
rvalue ref
nonconst lvalue ref
元の配列を変更するには、rvalue ref で operator() メソッドに渡し、変更された配列を返します。その後、呼び出しコードで、返された配列を古い配列に移動する必要があります。コピーオンライト動作により、nonconst lvalue ref で渡した場合は元の配列は変更されません。

visitor クラス V&&

ユーザー指定の visitor オブジェクト。次のいずれかとして渡します。

auto

visitor から返される出力。

R2017b で導入