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engOutputBuffer (Fortran)

MATLAB 出力のバッファーの指定

Fortran 構文

#include "engine.h"
integer*4 engOutputBuffer(ep, p)
mwPointer ep
character*n p

説明

engOutputBuffer は、画面に通常表示される出力を返すための engEvalString 用の文字バッファーを定義します。NULL エンジン ポインターが渡された場合は 1 を返します。それ以外の場合は 0 を返します。

engEvalString の既定の動作は、実行中のコマンドによって発生した標準出力を破棄することです。ゼロでない長さのバッファーを使って engOutputBuffer を呼び出すと、その後の engEvalString の呼び出しでは、p が指し示す文字バッファーに出力が保存されます。

Fortran で出力バッファー処理をオフにするには、以下を使用します。

engOutputBuffer(ep, '')

メモ

engEvalString によって返されるバッファーは、NULL で終了しません。

入力引数

すべて展開する

エンジンへのポインター。mwPointer として指定します。

文字バッファーへのポインター。character*n として指定します。ここで n はバッファーの長さです。

バージョン履歴

R2006a より前に導入