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クラウド プラットフォーム用の MATLAB Parallel Server ライセンスの構成

始める前に

このドキュメントでは、管理者向けに、MATLAB® Parallel Server™ クラウドの参照アーキテクチャで使用するライセンスを設定する方法を説明します。エンド ユーザーの方は管理者にお問い合わせください。

MathWorks の参照アーキテクチャ (Azure または AWS) の一部として提供されている既定の MATLAB Parallel Server インストールを使用するには、リリース R2018a 以降を使用していなければなりません。このインストールは、既定でオンライン ライセンスを使用するよう構成されています。このライセンス マネージャーは実際のライセンス構成とは異なっている可能性があります。以下の指示に従って、このインストールで使用するライセンスを設定してください。

このライセンス構成プロセスについての質問は、MathWorks Cloud サポートにお問い合わせください。

ライセンス構成の要件

クラウドで実行中の MATLABParallel Server を使用するためのライセンスを設定するには、以下が必要です。

  • 設定者は MATLAB Parallel Server ライセンスの管理者でなければなりません。サーバーのライセンスがない場合は、無料評価版を申し込むか、MathWorks の営業担当者に問い合わせることができます。自分が管理者であるかどうかわからない場合、または MATLAB Parallel Server ライセンスに関連付けられているかどうかわからない場合は、MathWorks アカウントにサインインしてください。MATLABParallel Server ライセンスをクリックします。[ユーザーの管理] タブが表示されている場合は、管理者です。

  • 使用している MATLAB Parallel Server ライセンスは、ソフトウェア保守サービス (SMS) で有効期限内になっている必要があります。

  • ライセンスを付与されたすべてのエンド ユーザーは、サーバーのライセンスに関連付けられなければなりません (手順はこの手続きに含まれています)。

  • エンド ユーザーの MATLAB ライセンスには Parallel Computing Toolbox が含まれている必要があります。このツールボックスは、サーバーを実行しているクラスターにジョブを投入するために必要です。エンド ユーザーはクラスターと同じリリースを使用していなければなりません。

ライセンス構成オプションの選択

以下のシナリオから、オンライン ライセンスでライセンス マネージャーを設定する手続きを選択します。すべての手続きがすべてのシナリオで必要とされるわけではありません。

該当するライセンス設定のシナリオがこのリストにない場合は、サポートにお問い合わせください

シナリオ手続き
  • MATLAB Parallel Server のライセンスがあり、かつ

  • ライセンスが既にオンライン ライセンス用に構成されている。

ライセンスへのエンド ユーザーの追加

MATLAB Parallel Server の新規オンデマンド ライセンスを取得する。

  • MATLAB Parallel Server の評価版、またはまだアクティベートされていない年間ライセンスか永久ライセンスを受け取ったところであり、かつ

  • そのライセンスまたは評価版がネットワーク ライセンス マネージャー用に構成されている。

  • MATLAB Parallel Server のアクティブな年間ライセンスまたは永久ライセンスを保有しており、かつ

  • そのライセンスがネットワーク ライセンス マネージャー用に構成されており、かつ

  • そのライセンスをクラスターで現在アクティブに使用しており、かつ

  • オンライン ライセンスを使用しようとしている。

  • MATLAB Parallel Server のアクティブな年間ライセンスまたは永久ライセンスを保有しており、かつ

  • そのライセンスがネットワーク ライセンス マネージャー用に構成されており、かつ

  • そのライセンスをクラスターで現在アクティブに使用しており、かつ

  • クラウドで実行されるネットワーク ライセンス マネージャーを使用しようとしている。

  • 現在ネットワーク ライセンス マネージャーを使用しており、かつ

  • クラウドで実行されるネットワーク ライセンス マネージャーに切り替えようとしている。

次のいずれかを選択します。

ライセンス マネージャーのタイプの変更

  1. MathWorks アカウントにサインインします。

  2. MathWorks アカウントで、クラウドで使用する予定の MATLAB Parallel Server ライセンスをクリックします。

  3. [インストールとアクティベーション] に移動します。

  4. [関連タスク][ライセンス管理のタイプの変更] をクリックします。

  5. ドロップダウン リストで [オンライン ライセンス] を選択します。

ライセンスへのエンド ユーザーの追加

オンライン ライセンスでどのユーザーにライセンスをチェックアウトする権限があるかを識別するには、そのライセンスが許可されているユーザーのリストを定義する必要があります。許可されているユーザーには、オンデマンド ライセンスに関連付けられた MathWorks アカウントが必要です。

エンド ユーザーを管理者側で関連付けることも、電子メールを生成してエンド ユーザーが自分で関連付けられるようにすることも可能です。どちらのアクションもライセンス センターで実行されます。

  1. 使用するライセンスに関連付けられている MathWorks アカウントにサインインします。

  2. MathWorks アカウントで、MATLAB Parallel Server ライセンスをクリックします。

  3. [ユーザーの管理] に移動します。

    • エンド ユーザーを手動で関連付ける:

      1. [ユーザーの追加] をクリックします。

      2. エンド ユーザーを追加します。関連付けの必要なエンド ユーザーの人数だけ、この手順を繰り返します。

    • エンド ユーザーに関連付けを自分で行うよう伝える:

    1. [Invite End Users to Add Themselves] をクリックします。

    2. テンプレートに電子メール アドレスを入力します。

終了したら、MATLAB Parallel Server 用ネットワーク ライセンス マネージャーの無効化に移動します。

MATLAB Parallel Server 用ネットワーク ライセンス マネージャーの無効化

インストール済みのネットワーク ライセンス マネージャーをオンライン ライセンスに切り替えるには、サービスをシャットダウンして、ライセンスを削除するか (ライセンス マネージャーが MATLAB Parallel Server 専用の場合)、ライセンスを変更する (ライセンス マネージャーがサーバー以外の製品も管理している場合) 必要があります。

ネットワーク ライセンス マネージャーが MATLAB Parallel Server クラスターのみを管理している場合

ネットワーク ライセンス マネージャーを無効にして、ライセンスを削除します。

プラットフォーム手続き

Windows®

  1. 現在の LMtools.exe を起動します。

  2. [Start/Stop/Reread] タブに移動し、[Stop Server] を選択します。

  3. [Config Services] タブに移動し、[Remove Service] を選択します。

  4. 現在の LMtools.exe を閉じます。

Linux®

  1. lmdown を実行します。

  2. 以前にライセンス マネージャー バイナリを配置したフォルダー全体を削除することで、既存のネットワーク ライセンス マネージャーを削除します。

ネットワーク ライセンス マネージャーが複数の製品を管理している場合

ライセンスを変更して MATLABParallel Server を削除します。

  1. ネットワーク ライセンス マネージャーをシャットダウンします。

    プラットフォーム手続き

    Windows

    現在の LMtools.exe で [Start/Stop/Reread] タブに移動し、[Stop Server] を選択します。

    Linux

    lmdown を実行します。

  2. MathWorks ライセンス ファイルを編集のために開きます。

    matlabroot/etc/license.dat

    ライセンス ファイルの正確な名前とその場所は、異なっている場合があります。ライセンス ファイルがなかなか見つからない場合は、Where are the license files for MATLAB located? を参照してください。

  3. ライセンスファイルで、次のテキストで始まるエントリを探し、削除します。

    INCREMENT MATLAB_Distrib_Comp_Engine ...

    このエントリはファイル内で複数行にまたがっている可能性があります。エントリ全体を削除してファイルを保存してください。

  4. ライセンス ファイルの変更が有効となるよう、ネットワーク ライセンス マネージャーを再起動します。

    lmstat など、ネットワーク ライセンス マネージャーのユーティリティでは、適切な製品のみにライセンスが付与されていることを確認できます。lmstat 機能を使用するには、ターミナルを開いて以下のコマンドを実行します。

    cd $MATLABROOT/etc/glnxa64
    ./lmutil lmstat -a 

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