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MATLAB Copilot の設定を変更する

R2025a 以降

設定を変更して MATLAB® Copilot を構成することができます。[設定] ウィンドウを使用して、MATLAB Copilot 設定に対話的にアクセスして変更します。

MATLAB Copilot 設定の [設定] ウィンドウを開くには、次のいずれかのオプションを使用します。

  • MATLAB ツールストリップ: [ホーム] タブの [環境] セクションで [設定] をクリックします。次に、[設定] ウィンドウの左側のペインで、[MATLAB Copilot] を選択します。

  • Copilot ステータス インジケーター:MATLAB デスクトップの左下隅にある Copilot ステータス インジケーターをクリックし、[Copilot の設定] を選択します。

    Copilot status indicator in the lower left corner of the desktop showing the Copilot Settings option

  • MATLAB コマンド プロンプト: 「preferences 'MATLAB Copilot'」と入力します。

MATLAB Copilot を無効にする

MATLAB Copilot のライセンスをお持ちの場合は、既定で有効になっています。Copilot を無効にして、MATLAB でその機能を非表示にするには、[MATLAB Copilot 設定] ウィンドウで [MATLAB Copilot を有効にする] チェック ボックスをオフにします。

Settings window with the Enable MATLAB Copilot check box cleared

オートコンプリートの無効または一時停止

エディターとライブ エディターでは、Copilot のオートコンプリートを使用してコードを生成できます。オートコンプリートの動作は、[MATLAB Copilot 設定] ウィンドウを使用して管理できます。

[Copilot のオートコンプリート モード] リストには以下の 3 つのオプションがあります。

  • 有効 — エディターで Enter キーを押すと、Copilot のオートコンプリートによりコードが生成されます。生成されたコードは、カーソル位置の ボタンの横に表示されます。この動作は既定の動作です。

  • 無効 — Copilot のオートコンプリートによりコードが生成されません。Enter を押すと新しい行が作成されます。

  • 一時停止Enter を押しても Copilot のオートコンプリートによりコードが生成されません。 ボタンはカーソル位置に表示されますが、コードは生成されません。

MATLAB Copilot Settings window displaying Copilot autocompletions mode options

matlab.editor.autocompletions.EnableAutocompletions.TemporaryValue 設定を使用して、プログラムでオートコンプリートを無効にすることもできます。設定できる値は以下です。

  • 0Disabled

  • 1Enabled

  • 2Paused

たとえば、オートコンプリートを無効にします。

s = settings;
s.matlab.editor.autocompletions.EnableAutocompletions.TemporaryValue = 0;

オートコンプリートを有効にするには、[設定] ウィンドウの [Copilot のオートコンプリート モード] リストから [有効] を選択するか、プログラムで matlab.editor.autocompletions.EnableAutocompletions.TemporaryValue1 に設定します。

参考

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