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熱制御を備えた作動油システム

この例では、Simscape™ Fluids™ Thermal Liquid ブロックを使用した熱制御をもつ作動油システムを示します。この作動油システムは、2 つの吸込口をもつ Tank (TL) ブロックで表される油貯蔵タンク、Mass Flow Rate Source (TL) ブロックで表されるポンプ、および Pipe (TL) ブロックで表されるパイプラインで構成されます。

システムに集中的に熱が加えられ、結果としてタンク内の油の温度が上昇し続けます。油の過熱を防ぐために、基本となる油-空気熱交換器でシステムからの熱が吸収されます。油-空気熱交換器でタンクの温度をしきい値未満に保てない場合、さらに熱を吸収するために 2 つ目の油-水熱交換器がシステムに追加されます。油-空気熱交換器は、空気側の流量が物理量信号入力で制御された E-NTU Heat Exchanger (TL) ブロックです。それぞれの熱交換器に流れる油の流量は 3-Way Directional Valve (TL) ブロックを通じて制御されます。

モデル

Hydraulic Oil サブシステム

Cold Water サブシステム

Air サブシステム

Scope からのシミュレーション結果

Simscape ログからのシミュレーション結果

次のプロットは、2 つの熱交換器内の作動油と水の温度を示しています。油-空気熱交換器は、主にシステムからの熱を吸収します。タンク内の油の温度がしきい値に達すると、温度をさらに下げるために、流量のほとんどが 3 方向バルブによって油-水熱交換器に回されます。

流体特性

次のプロットは、作動油と水の流体特性を圧力と温度の関数として示しています。

参考

トピック