ssLogFixptInstrumentation
シミュレーション中に収集された情報を記録
構文
extern void ssLogFixptInstrumentation
(SimStruct *S,
double minValue,
double maxValue,
int countOverflows,
int countSaturations,
int countDivisionsByZero,
char *pStrName)
引数
SS-Function ブロックを表す SimStruct。
minValueシミュレーション中に生じる出力の最小値。
maxValueシミュレーション中に生じる出力の最大値。
countOverflowsシミュレーション中に生じるオーバーフロー数。
countSaturationsシミュレーション中に生じる飽和数。
countDivisionsByZeroシミュレーション中に生じるゼロ除算数。
*pStrName文字列引数は現在使用されていません。
説明
ssLogFixptInstrumentation は、生じた出力の最大値および最小値、オーバーフロー、飽和、ゼロ除算などのシミュレーション中に収集された情報を記録します。固定小数点ツールには、シミュレーション後にこの情報が表示されます。
要件
この関数を使用するには、fixedpoint.h および fixedpoint.c をインクルードしなければなりません。詳細は、S-Function の構造を参照してください。
言語
C
バージョン履歴
R2008b で導入